こんな方におすすめ
- ロマンス詐欺なのかどうか、写真での見分け方が気になる
- ロマンス詐欺の業者に写真を送ってしまったのだが、大丈夫か気になる
- ロマンス詐欺に遭わずに出会いたい
出会いサイト・出会いアプリには、外国人業者がいます。外国人業者の典型的な手口が、ロマンス詐欺による国際送金です。
ロマンス詐欺には写真がつきものであるため、ロマンス詐欺を写真で見分けられるのか、またはロマンス詐欺師に写真を送ってしまったが大丈夫か、気になっている方は多いでしょう。
今回は、出会い系歴15年以上の経験から、ロマンス詐欺と写真のかかわりについて、徹底的に解説していきます。
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結論
まず、本記事の結論から記載します。
外国に住んでいる外国人との出会いはほぼ詐欺です。
ただし、詐欺ではない場合もないとは言えないので、写真で見分けたいというニーズもあるでしょう。ロマンス詐欺の写真の見分け方としては、Google画像検索(Googleレンズ)が有用です。
実際には写真から見分けられないことも多いですが、それでも問題ありません。
ロマンス詐欺の写真を見分けられなくても問題ない理由は、以下の2つです。
- 文章や連絡先交換のやり方に特徴があるから
- 国際送金は全てロマンス詐欺だから
また、ロマンス詐欺師に写真を送ってしまった際に知っておくべきことは、以下の通りです。
- 送った写真はキャンセルできないが、実際には問題ない場合がほとんど
- 被害に遭ったら警察、国民生活センター、弁護士の順に相談
ロマンス詐欺に遭わずに出会う方法は、とにもかくにも出会える出会いツールを使うことです。
絶対に外国人でないといけない場合には、大手マッチングアプリであるwith(ウィズ)を使い、海外旅行や日本文化に関する「好みカード」で絞り込むのがおすすめです。
外国人でなくてもよい場合には、出会いツールの中で最も用途が幅広く、出会いやすい(日本の)出会い系サイト(出会い系アプリ)がおすすめです。
2024年現在、筆者が利用しているのは以下の3つです。
- PCMAX(ピシマ) ※男性料金が最も安い。エッチな出会いに特化
- ハッピーメール(ハピメ) ※出会い系最大手。業者が少なく安心・安全
- ミントC!Jメール(Jメール) ※女性比率が最大。割り切りや不倫に強い
本記事の結論は以上となります。
ロマンス詐欺と写真のかかわりについてより詳しく知りたい方は、続きもぜひお読みください。
前提:外国にいる外国人との出会いはほぼロマンス詐欺
前提として、そもそも外国にいる外国人が日本にいるあなたと出会おうとすることは、ほぼありません。
ロマンチックだとは思いますが、ほぼ詐欺です。
例外は、相手の国で流行っている出会いアプリ(出会いサイト)にあなたが登録し、外国語でコミュニケーションをとっている場合のみです。
例えば、ドイツでよく使われるマッチングアプリであるBumble(※日本ではあまり使われていない)に登録し、ドイツ語でコミュニケーションをとっている場合には、詐欺師ではなくドイツ人である可能性が非常に高いでしょう。
ロマンス詐欺の写真の見分け方
ロマンス詐欺を写真で見抜く見分け方としては、Google画像検索(Googleレンズ)だけ覚えておけば大丈夫です。
Google画像検索のやり方は簡単です。
まずは以下の画像のように、Google検索のボックスから、画像検索のボタンをクリックします。
次に、ロマンス詐欺の疑いがある外国人の写真をドラッグアンドドロップします。
相手が「ネットに落ちている外国人美女の画像」「ネットに落ちている外国人イケメンの画像」を使っている詐欺師だった場合、同じ写真が出てくるはずです。
ロマンス詐欺の写真を見分けられなくても問題ない2つの理由
前項でGoogle画像検索(Googleレンズ)を利用してロマンス詐欺の写真を見分ける方法を解説しました。
ただし、正直に言ってしまうと、実際には見分けられないことも多いです。
ですので、写真以外の見分け方を知っておく必要があります。
逆に言えば、以下のような写真以外でロマンス詐欺を見分ける方法があるため、写真だけで見分けられなくても問題ないと言えるのです。
- 文章や連絡先交換のやり方に特徴があるから
- 国際送金は全てロマンス詐欺だから
文章や連絡先交換のやり方に特徴があるから
ロマンス詐欺のほとんどは、実際に外国から、外国人がやっています。
そのため、翻訳ソフトを使ってやりとりをしており、日本語の文章が不自然であるという特徴があります。
また、ロマンス詐欺は(出会いアプリや出会いサイト側から)バレやすいです。
ですので、アカウントを停止される前に連絡先を入手すべく、やりとりの初期段階(メール1通目)などで連絡先交換を申し出てくる場合が多いです。
国際送金は全てロマンス詐欺だから
ロマンス詐欺の手口では、最後にはほぼ確実に「国際送金」させようとします。
逆に言えば、国際送金さえしなければ、ロマンス詐欺には騙されません。
相手がどんなに美女でも、性格が良くても、事情があって困っていても、あなたのことが大好きそうでも、国際送金させようとした瞬間に「切る」ことが重要です。
ロマンス詐欺師に写真を送ってしまった場合の対処法
ここまでの話とは別に、ロマンス詐欺師に写真を送ってしまったがどうしたらいいか、と悩んでいる方もいると思います。
結論からすると、ほとんどのケースで問題にはなりません。
送った写真はキャンセルできません。ただし通常、悪用しようとしたとしても、写真だけではどうにもなりません。
例えばですが、筆者やあなたがFacebookに挙げている写真であれば、そもそも誰もが悪用できるとも言えます。
一方で、悪用できるような写真、例えばエッチな写真を交換してしまったのであれば、被害に遭うこともあり得ます。
お金を送金しないと写真をネットに載せるなどの脅しがあったのであれば、それはロマンス詐欺ではなく脅迫ですので、ロマンス詐欺とは別の対処が必要となります。
ロマンス詐欺に遭わずに出会う3つの方法
ロマンス詐欺に遭わずに出会う方法は、以下の3つです。
- 出会いたい相手国で流行っている出会いアプリを調べて利用する
- with(ウィズ)を利用する
- 出会い系を利用する
出会いたい相手国で流行っている出会いアプリを調べて利用する
確実に外国人に出会える方法は、前半でも述べた「相手の国の出会いアプリを使う」という方法です。
例えば、ドイツ人相手であれば以下の通りです。
- ドイツでよく使われるマッチングアプリを調べる
- ドイツで人気のBumble(※日本ではあまり使われていない)に登録する
- ドイツ人と、ドイツ語でコミュニケーションをとる
この方法のメリットは、ほぼ確実に外国在住の外国人にアプローチできることです。(出会えるかどうかとは別)
一方でデメリットは、アプリの調査や外国語などのハードルが非常に高いことです。日本からは登録できないアプリやサイトも多いです。
with(ウィズ)を利用する
どうしても外国人との出会いがしたい場合、大手マッチングアプリのひとつであるwith(ウィズ)を使うのがおすすめです。
withには「好みカード」という絞り込み機能があり、「海外旅行」「日本文化」など、外国人が多く含まれやすいカードがあるからです。
出会い系を利用する
外国人との出会いを求めると、どうしてもロマンス詐欺に出遭いがちです。
ですので、「絶対に外国人狙い」というわけではないのであれば、サクラのいない優良出会い系を使うのがおすすめです。
優良出会い系であれば外国人業者が少なく、ロマンス詐欺に出会いにくいです。
利用用途も「恋人」から「セフレ・不倫」まで幅広く、登録会員数も「数百万~数千万単位」という単位なので非常に出会いやすいです。
出会い系の中でも、2024年現在、実際に筆者が利用しており、出会いやすいと断言できるのは以下の3つです。
- PCMAX(ピシマ) ※男性料金が最も安い。エッチな出会いに特化
- ハッピーメール(ハピメ) ※出会い系最大手。業者が少なく安心・安全
- ミントC!Jメール(Jメール) ※女性比率が最大。割り切りや不倫に強い
PCMAXは、アクティブユーザー数が1日で約60万人もいる出会い系であり、出会い系の中で最も出会いやすいです。
男性料金の安さ等から特に男性人気が高い出会い系ではあるのですが、男性比率が高いことで、女性からしても圧倒的に出会いやすいです。
ハッピーメールは、累計会員数3,500万を誇る、日本最大手の出会い系です。
出会い系の中で最も万能であり、真面目な出会いにも強いです。業者の少なさも出会い系の中でトップであるため、初心者でも安心・安全に出会えることも強みです。
ミントC!Jメール(Jメール)は、PCMAXやハッピーメールと並ぶ出会い系界の3強であり、2000年から運営している老舗です。
Jメールは出会い系らしい出会い系であり、遊びの出会いに強いです。男女ともに、気軽に出会うという意味では非常におすすめできる出会い系です。
まとめ:外国人との出会いではロマンス詐欺に注意
日本の出会いツールを使って日本語で外国人と出会う場合、ロマンス詐欺に遭う確率はかなり高いです。
出会い系やマッチングアプリで出会うためには、だまされないことが第一です。本記事の内容を参考に、まずは詐欺業者を避けることが大切です。