▼ YYCの業者とその対処法について、15秒のショート動画でわかりやすく解説しています!
YYC(ワイワイシー)に限らず、出会い系アプリ(出会い系サイト)と「業者」は切っても切れない関係です。
今回は、YYC歴15年以上の経験から、YYCの業者とその対処法について解説していきます。
参考週刊現実の「おすすめ」「出会いやすい」等の表現の信頼性と根拠となるデータについて(PDF)
結論
まず、本記事の結論から記載します。
優良出会い系であるYYCには、YYC自体が用意した架空の美女である「サクラ」はいません。
その代わり、他の出会い系アプリ同様、「業者」と呼ばれる邪魔者がいます。業者は、大きく分けて以下の4種類です。
YYCの業者は、優良出会い系の中では「多め」の水準です。その理由は、以下の3つです。
YYCは2016~2017年ごろまでは、サクラのいない優良出会い系の中でも出会いやすい部類でした。
ただし、2018年ごろから明らかに出会いにくくなってきているため、筆者は「出会い系メディアの運営者」として、かろうじて利用している程度です。
筆者自身、2025年現在では以下の3つの出会い系アプリをメインで利用しているため、乗り換えも有力な選択肢です。
- PCMAX(ピシマ) ※男性料金が最も安い。エッチな出会いに特化
- ハッピーメール(ハピメ) ※出会い系最大手。業者が少なく安心・安全
- ミントC!Jメール(Jメール) ※女性比率が最大。割り切りや不倫に強い
本記事の結論は以上となります。
YYCの業者についてより詳しく知りたい方は、続きもぜひご覧ください。
前提:YYCにはサクラはいないが「業者」がいる
結論を言ってしまうと、2025年現在、当メディア「週刊現実」ではYYCをおすすめしていません。
とはいえ、YYCにサクラがいないこともまた、事実です。


YYCは、出会い系の中では珍しく、以下のように「大手企業(上場企業)」によって運営されてきた歴史を持つアプリ(サイト)です。
- ライブドア
- LINE(当時のNHN Japan)
- ミクシィ(mixi)
- IBJ(結婚相談所グループ)

大手の上場企業が運営する出会いアプリが、(半グレが運営するような)詐欺アプリと同じ手口を使うことはあり得ません。
15年以上利用し続けているユーザーとしての経験から言っても、YYCにサクラはいません。
ただし、ここで厄介なのは、サクラに似た存在である「業者」はYYCにも存在する、ということです。
業者はYYCが雇ったものではなく、外部から入り込むため、YYCに限らず、優良出会い系や優良マッチングアプリにもいます。

【結論:多めです】YYCに業者が多い理由3つ
前項でお話ししたとおり、YYCにはサクラはいませんが、業者がいます。
「業者がいる」という意味では他の出会い系と変わりませんが、YYCには業者が多いです。
YYCに業者が多いと断言する理由は、以下の3つです。

掲示板を廃止してしまったから
YYCには、他の出会い系と同じような掲示板(もしくは「募集」)がありません。
以前は他と同じようにアダルト掲示板等があったのですが、2016年1月になくなってしまったのです。
なくなってしまった理由は、同業他社であるハッピーメールの社長逮捕です。逮捕の理由は、掲示板での売春業者の放置(正確には「売春防止法違反のほう助の疑い」)でした。

大手出会い系の中でもYYCだけは親会社が上場企業だったため、社長が逮捕されるわけにはいきません。あわてて「売春の巣窟であるアダルト掲示板の廃止」を行いました。
これにより、アダルト掲示板に封じ込められていた「援デリ業者」などが他の機能を侵食してしまい、YYCは素人と会いづらいサイトになってしまいました。

2025年現在のYYCでは、掲示板(募集)に似た機能である「おさそい」が作られていますが、業者が色々なところに分散してしまっている状況は変わっていません。
まとめますと、以下のような経緯です。
サイトの広告宣伝が足らず、素人の新規登録者が少ないから
これは出会い系メディアの運営者だからこそ知っていることなのですが、YYCは他の出会い系に比べ、広告宣伝に力を入れていません。
実際、出会い系ランキング等においてYYCが1位になっていることは少ないです。
これは「業者が多く出会いにくい」ことが主な原因ですが、それだけでなく「広告宣伝費が足りない」ことも影響しています。


実は、広告宣伝費をかけて新規ユーザーを獲得しているかどうかは、出会いやすさに影響します。
新規ユーザーはアクティブユーザー(下記参照)であることが多いので、新規ユーザー数は出会いやすさに直結するからです。
アクティブユーザーとは?
- アクティブユーザーとは「出会い系の中できちんと活動しているユーザー」のこと。幽霊会員の逆
- アクティブユーザー数は出会いやすさに直結するため、会員数よりもずっと大切な要素である
- 新規に登録したばかりの会員はアクティブユーザーであることが多い

2018年ごろから「出会えない系」化したから
2016年ごろまで、YYCは筆者の中でもメインサイトのひとつでした。
珍しいボトルメール機能(無料かつ自動で、毎日女性にメールを送ってくれる機能)もあり、優良出会い系の中でもおすすめできる方でした。
しかし、前述した「アダルト掲示板の閉鎖」などもあり、2018年ごろにはかなり出会いにくくなっていた記憶があります。
参考2025年までの出会い系業界変化!出会いにくくなったサイトは?


YYCにいる業者4種類(4つの手口)と見分け方
YYCにいる業者の手口(=見分け方)は、他の出会い系での見分け方と全く同じです。
出会い系の業者の4つの手口(4つの見分け方)としては、最低限、以下のイメージ図の内容を覚えておけばOKです。
この中でも、数が最も多く、被害も最も大きいのが援デリ業者です。
援デリ業者の目的は「割り切り(売春)」なので、以下のようなプロフィールには注意しておきましょう。
業者の可能性が高いプロフィールの特徴
- プロフ写真が美女である
- アダルトな目的(興味あること)にチェックが入っている
- すぐに会いたがる(エッチ前提で会いたがる)
- AVの設定でしか見ないようなエロいプロフィール文章である
- 自分のプロフ項目は埋めているのに、相手に求めるプロフ項目はガバガバである(希望する相手の年齢が18歳~65歳等)
- プロフィール文章に「話の早い人が好き」「オタクの人だと嬉しい」「経験少ない人(童貞)だと嬉しい」等と書いてある

YYCにいる業者以外の厄介者3パターン
YYCにはサクラはいないため、業者さえ避ければ出会い放題・・・・・・ではありません。
業者以外にも3パターンほどの厄介者がいるので、念のため解説しておきます。


キャッシュバッカー
男性ユーザーは知らないことが多いのですが、出会い系の女性ユーザーは、男性とメールしているだけで稼げます。
出会い系には「キャッシュバック制度(キャッシュバックシステム)」というものがあり、返信によりお金が稼げるからです。
キャッシュバック制度は、本来は「サイト内メールの活性化」が目的です。
ただし、この制度を悪用して「出会う気もないのにメールしまくる女性」がおり、キャッシュバッカーと呼ばれます。
キャッシュバッカー(CB)とは?
- 出会い系では、女性が男性に返信するとキャッシュバックポイントがもらえる
- キャッシュバッカー(CB)とは、キャッシュバックポイントだけが目的で、出会う気がない女性のこと
- キャッシュバッカーの特徴(手口)は、短文のメールで返信が早いこと

パパ活女子
お金をもらってデートやエッチしようとする「パパ活女子」も、パパ活をする気がない人からすると邪魔な存在です。
パパ活女子のほとんどはパパ活アプリを利用してパパを探しますが、中には出会い系アプリで活動する子もいます。
ただし、出会い系においてパパ活女子を避けることは難しくありません。
以下のような「パパ活女子の特徴」を満たす女性を避ければいいだけだからです。


頭のおかしい一般人
ある意味で一番厄介なのが、業者でもキャッシュバッカーでもパパ活女子でもない、一般人です。
あなたも街中や公共交通機関、テレビ、You Tubeなどで「ヤバいヤツ」を見かけたことがあるでしょう。
出会い系には「数百万~数千万」単位で登録者がいるため、中には「頭のおかしい一般人(=出会いを求めてはいるがヤバいヤツ)」が含まれています。
頭のおかしい一般人の例としては、以下の通りです。
頭のおかしい一般人への対処法については以下の記事で詳しく解説していますが、この記事でも簡潔にまとめておきます。
参考ハッピーメールに危険人物が!見分け方と対処法をプロが解説
まず、プロフィールやメッセージの段階(=会う前)での対処法は以下の通りです。
- プロフィールをよく見る
- 会うまでは何も信じない
- メッセージのやり取りを続けてボロが出ないか試す
- やり取りで違和感があったら躊躇せず切る
続いて、頭のおかしい一般人に(対面で)会ってしまってからの対処法は以下の通りです。
- 相手に教える個人情報には最初から気を遣っておく
- 初回は人目が多い場所で会う
- 「すぐ帰る」オプションを用意しておく
- 場合によってアプリ側への通報や警察への相談も行う
YYCよりも業者が少ない出会い系3選
ここまでの記事の内容を読んでいただくとわかるとおり、2025年現在、筆者はYYCをおすすめしていません。
実際、筆者がYYCを使い続けている理由を正直に言えば、「出会い系メディアを運営しており、使っていないサイト(アプリ)をレビューするわけにはいかないから」に尽きます。
2025年現在、筆者自身がメインで利用しており、おすすめできる出会い系は以下の3つです。
- PCMAX(ピシマ) ※男性料金が最も安い。エッチな出会いに特化
- ハッピーメール(ハピメ) ※出会い系最大手。業者が少なく安心・安全
- ミントC!Jメール(Jメール) ※女性比率が最大。割り切りや不倫に強い

PCMAX
PCMAXは、出会い系の中で最も安く使えるアプリ(サイト)です。
累計会員数は2,000万を超え、アクティブユーザーが多いので出会いやすいです。
ただし、PCMAXの神髄は料金面や会員数ではなく「エッチな出会いに強いこと」です。
セフレや不倫、ワンナイトラブであれば絶対に外せない出会い系が、PCMAXです。
ハッピーメール
ハッピーメールは、累計会員数3,500万を誇る、日本最大の出会い系です。
これは出会い系だけでなく、マッチングアプリや婚活サイト、パパ活アプリ等を含めてもダントツの最大値です。
ハッピーメールの強みは業者の少なさであり、初心者の方におすすめです。
特に、YYCの業者の多さが気になる方がハッピーメールを利用すると、世界が変わるはずです。
Jメール(ミントC!Jメール)
Jメール(ミントC!Jメール)は、女性人気が高く、女性比率が最も高い出会い系です。
出会い系やマッチングアプリでは男性が多すぎて(男性ユーザーからすると)出会いにくいですが、Jメールではそうはなっていません。
また、PCMAXに次いで、数少ない「エッチな出会いに強い出会い系」であるところもポイントです。
まとめ:YYCは出会えるが、業者は多め
YYCは、サクラのいない優良出会い系サイト(出会い系アプリ)のひとつであり、大手の上場企業の傘下で運営されてきたことが特徴です。
ただし、2025年現在では業者が多めであるため、「出会いやすくおすすめ」とは言いづらいです。