当サイト「週刊現実」は、出会い系専門メディアです。
出会い系というツールの可能性を信じ、人生を出会い系に賭けた人間が運営しています。
ただ、そうは言われても、「出会い系」といえば若干アンダーグラウンドな雰囲気もあり、心配な方もいらっしゃると思います。
今回は、「危険!出会い系で女性会員が気を付けるべきこと」をお送りします。
こんな方におすすめ
- 女性で、出会い系を使おうかどうか迷っている
- 出会い系に興味があるが、危険な目に遭わないか怖い
- 女性が出会い系を使う際の注意点を知りたい
結論:出会い系は女性にとってもある程度危険
まず、結論からいきましょう。
出会い系サイトや出会い系アプリは、女性にとっても「ある程度は」危険です。
基本的に、出会い系サイトで騙されるのは男性側です。
このサイトでも度々ご紹介する「サクラ」や「業者」というのは、基本的には美女を装って、男性の「エッチしたい」という性欲を煽って騙すスタイルです。
そういった「一般の男性」に比べたら、出会い系サイトでの女性が受ける危険性は小さいです。
女性は警戒心が強い上に、性欲も男性ほど強くはないため、だまされにくいのです。
これからご紹介していきますが、出会い系の女性会員にとって「敵」になり得るのは、以下のような存在です。
- 男性のサクラ ※優良サイトにはいない
- 男性の業者
- 重罪を犯す危険人物・凶悪犯 ※ほぼいない
- ストーカー、ストーカー予備軍
- 地雷男性
この記事では、これらの「出会い系における女性の敵」の特徴と避け方について、順を追って解説していきます。
男性サクラと男性業者について
まず、「サクラ」と「業者」についてです。
サクラと業者は、主に男性をだます存在として知られており、当ブログでも何度か男性向けに注意喚起をしています。
参考サクラがいない出会い系は実在する!騙されないための完全ガイド
サクラは詐欺サイトにのみ存在し、「美女を装ってメッセージ交換をし、メッセージ送信代金を稼ぐのが目的」です。
対して業者は主に優良サイトに生息し(入り込み)、「素人女性を装って売春してお金を得るのが目的」です。
参考業者は優良出会い系にもいるぞ!見分けて避けるための全知識
この「サクラ」と「業者」は、実は男性だけの脅威ではありません。
美女を使って男性をだませるのであれば、イケメンを使って女性をだますこともできるからです。
出会い系の男性サクラを避けるのは簡単
まず、「男性のサクラ」についてです。
サクラのいる詐欺サイトでは、出会いを提供する気はゼロです。
ですから、男性会員に対し「美女の写真やエッチな写真でメール交換をしてだます」つもりで運営しています。
ここで、サクラのいる詐欺サイトに登録してくるのは女性だけではありません。
詐欺サイトは「エロい入り口」と「真面目っぽい入り口」の2つを用意している場合が多く、「真面目っぽい入り口」からは女性も登録してくるからです。
詐欺サイト側としては、せっかく入ってきた「カモ」を女性だからという理由で逃す手はありません。
イケメンの「男性サクラ」を用意し、メッセージ交換で稼ぎます。
ですので、女性であっても「サクラのいない優良出会い系」を使うことは重要です。
サクラのいない優良出会い系はいくつかありますが、女性向けで言えば日本最大のハッピーメール、もしくは出会いながら稼げるJメールをおすすめします。
出会い系の男性業者は少ない
次に、「男性業者」ですが、これはさほど多くはありません。
優良サイトでは、男性では「素人」だろうが「業者」だろうがメール送信ごとにお金がかかります。
ですから、男性の業者が女性会員をだますには、「女性の業者が男性会員をだます」のとは比較にならないコストがかかるのです。
それに、女性には爆発的な性欲がない人が多く、「性欲を利用して惹きつける」のも難しいです。
そういった意味で、優良サイト内の男性業者は「存在はするが、かなり少ない」というのが実態です。
あまりにイケメンだったり、すぐにサイト外でのメールに移ろうとしたりする場合に警戒するくらいで良いでしょう。
なお、連絡先は(相手が男性業者でも被害を受けないために)捨てアドかカカオトークにするといいです。
捨てアドは「ヤフーメール」などで作った出会い系専用のメアド、カカオトークは「LINE」に近いトークアプリです。
捨てアドやカカオトークとは?
捨てアドとは、「捨てる前提のメールアドレス」の略です。サブアドとも言います。つまり、「出会い系で使い捨てるために取得した無料のメールアドレス」です。
通常はヤフーメールやGメール(グーグルのメール)が利用されます。いつも使っているメールアドレスに迷惑メールが届くのは気分が悪いでしょうから、こうしたメールアドレスを一つ持っておくと便利です。
次に、カカオトークとは「ラインに非常に良く似たメッセージアプリ」です。普通にApp Store(iPhoneの場合)やGoogle Play(Androidの場合)でダウンロードできます。これは「LINE」の代わりに利用できます。
出会い系での連絡先交換は、この後説明する「ストーカー」などを防ぐ意味でもこれらを使って行うことをおすすめします。
重大事件の犯罪者。つまりレイプや殺人はあるのか、ないのか?
次に、重大事件を起こすような犯罪者、つまりレイプ犯や殺人犯の標的になることはあるのか、という点です。
2024年現在、これは「可能性はゼロとまでは言えないが、ほぼない」だと思います。
2024年現在でも、現実にレイプ事件や殺人事件は起こっています。よって、それが「出会い系経由」で起こる可能性はゼロではありません。
しかしながら、そういった重大事件は大抵「知り合いの間」で起こっており、通り魔事件というのは非常に少ないです。
警察庁が毎年「事件が起きたサイト」を公開していますが、出会い系は全盛期の2000年代に比べ、圧倒的に犯罪件数が減少。
そして、出会い系で起きた犯罪のほぼ全てが「児童買春」です。
つまり、17歳とか16歳のJKが、おじさん相手に援助交際したら相手のおじさんが捕まった、という事件です。
逆に事件が増えているのがSNS、特に「Twitter」であり、かの有名な「座間9遺体事件」もTwitter経由で起こりました。
そういった意味で言えば、やはり「出会い系で重大事件に巻き込まれる可能性はゼロではないが、ほぼない」が結論かと思います。
ストーカーの脅威に遭わないために
ここまでは、「実はあまり脅威ではない」存在の話をしてきました。
- 男性のサクラは、ハッピーメールやJメールなどの「優良出会い系」さえ選べればまったく脅威ではありません
- 男性の業者は、存在はしますが数が非常に少なく、あまり脅威ではありません
- レイプや殺人などの凶悪犯に遭う可能性はほぼゼロだと言えます
しかしながら、ここからの2つは「十分に出会う可能性がある脅威」です。
まずは「ストーカー」です。(正確には、ストーカーになりうる「ストーカー候補」です)
出会い系には意外と「モテる人」も多いですが、「女性にモテたことのない人」も登録しています。
そういう方に不用意に優しくしたりすると「好意がある」と勘違いされ、そのままストーキングされる可能性があります。
「【女性向けQ&A】出会い系にストーカーはいますか?」という記事で詳しく解説しましたが、出会い系には「ストーカー候補」がいます。
ストーカー候補の男性は、主に以下のような特徴をもっています。
- コミュニケーションの維持に命を注いでいる
- 自分の話ばかりで、コミュ力が低い
- 嘘つき、誇大妄想、卑屈な自信
「ストーカー気質」の男性は、出会い系だけではなく会社にも、学校にも、道端にもいます。
ですので、出会い系で特にストーカー気質の男性に出会いやすいということはなく、結局自分の「男性を見る目」と「防衛手段」次第だということになります。
防衛のためにも、連絡先交換の際には以下のことを心がけることをおすすめします。
- 普段使っているメアドやラインIDは教えない(捨てアドやカカオトークを利用する)
- 本名は会ってから、信用できると思った時のみ教える
- 住所や会社は絶対に教えない
一番の脅威は「地雷男」です
出会い系において、一番の脅威は「地雷男性」です。なぜなら、会う確率が一番高いからです。
地雷男性に明確な定義はなく、あなたが「嫌だな」「面倒だな」と思う男性は全て地雷です。
例えば、以下のような男性を「地雷」だと感じる女性は多いでしょう。
- ブサイク
- デブ
- 上から目線
- ナルシスト
- 無職やニート(貧乏)
- 性病持ち
- 嘘つき
- ヤリモク(エッチ目的)
出会い系に限らず恋愛では、「お互いに好意を持ったら」関係が進展します。
ですので、こういった地雷男性に付き合う義務はなく、メール段階はもちろん、デート段階でも断る権利があるということを覚えておくといいでしょう。
出会い系を女性会員が利用する際の危険性・リスクのまとめ
以上、出会い系を女性会員が利用する際の危険性・リスクについて解説してきました。
出会い系で騙されるリスクは男性会員のほうが圧倒的に高いのですが、「いざ」という時には女性のほうが弱いです。
ですので、情報管理や会う場所には細心の注意を払いましょう。
基本、信用できると思うまで個人情報は教えず、人目の多いところで待ち合わせをし、個室には入らないのが鉄則です。
色々怖がらせるようなことを言ってきましたが、私(男性)が出会い系で数百人以上会ってきた女性の中でも、怖い目に遭ったことのある人はほぼいませんでした。
ですので、この記事で書いたことをおさえておけば、まず安全だと言えるでしょう。