▼ Tinder(ティンダー)がオワコンである理由について、15秒のショート動画でわかりやすく解説しています!
最近、Tinder(ティンダー)で出会えないという人が増えています。
Tinderは一時期はかなり出会えたのですが、現在ではオワコン化しつつあり、選ばれにくくなってきている実感があります。
今回は、ネット出会い歴15年以上の経験から、Tinderはオワコンなのかどうかについて解説していきます。
参考週刊現実の「おすすめ」「出会いやすい」等の表現の信頼性と根拠となるデータについて(PDF)
結論
まず、本記事の結論から記載します。
Tinderは2024年現在でも素人と出会える、サクラのいない優良マッチングアプリです。
2012年にサービスを開始し、「男性ユーザーの利用料金が無料」という圧倒的なメリットで一世を風靡しました。
ただし近年では明らかに出会いにくくなってきており、筆者の感覚だと、間違いなくオワコン化しつつあるアプリだと言えます。
そう断言する根拠は、以下の5つです。
- 男女比率が「男性:女性=9:1」と崩壊しているから
- カネのない男が群がるアプリだとバレてきたから
- バレてはいけない目的で利用がバレるから
- 5割以上が20代で、年齢層が合わない人が増えているから
- パパ活アプリや出会い系アプリに人が流れているから
Tinderよりも出会いやすいアプリは数多いですが、その中でもおすすめなのは以下の3つです。
- PCMAX(ピシマ) ※男性料金が最も安い。エッチな出会いに特化
- ハッピーメール(ハピメ) ※出会い系最大手。業者が少なく安心・安全
- ミントC!Jメール(Jメール) ※女性比率が最大。割り切りや不倫に強い
本記事の結論は以上となります。
Tinderがオワコンなのかどうかについてより詳しく知りたい方は、続きもぜひご覧ください。
Tinderがオワコン化している理由5つ
2024年現在、Tinderは、完全に終わったコンテンツ(オワコン)になってはいません。今でも出会えることは出会えます。
ただし、以下の「オワコン」の定義に当てはまりつつあることもまた事実です。
オワコンとは、主に一般ユーザー又は個人ユーザーに飽きられてしまい、一時は繁栄していたが現在では見捨てられてしまったこと
出典:Wikipedia「オワコン」
Tinderがオワコン化していると言える理由は、以下の5つです。
- 男女比率が「男性:女性=9:1」と崩壊しているから
- カネのない男が群がるアプリだとバレてきたから
- バレてはいけない目的で利用がバレるから
- 5割以上が20代で、年齢層が合わない人が増えているから
- パパ活アプリや出会い系アプリに人が流れているから
男女比率が「男性:女性=9:1」と崩壊しているから
まず、Tinderがオワコンとなった理由(原因)というよりも、むしろ「結果」といえるのが、男女比率です。
Tinderの男女比率は「男性:女性=9:1」と言われており、実際に男性ユーザーは異常に出会いにくいです。
Tinderは「男性の利用が無料」という珍しいマッチングアプリであるため、当然のことながら、無料で出会いたい男性ユーザーが殺到します。
1人の女性に対して9人の男性が群がっている状態ですから、競争率は「エグい」といえるレベルに高まっています。
「出会いにくい」というのは出会うために存在するマッチングアプリにとって最悪の欠点ですので、人気が落ち、さらにオワコン化が加速するという流れになっています。
カネのない男が群がるアプリだとバレてきたから
Tinderの男女比率が「男性:女性=9:1」なのであれば、男性にとっては地獄であっても、女性にとっては「逆ハーレム状態」で出会いやすいのではないか、と思った方もいるでしょう。
それは半分正解です。実際、Tinderは女性にとっては出会いやすいアプリです。
ただし、Tinderが女性に人気かといえば、そうでもありません。少なくとも、一時期ほどの人気はなくなってきています。
女性ユーザーにとっては出会いやすいのにもかかわらず、そこまで人気が高くない理由は、男性ユーザー側の属性です。
何度も言って恐縮ですが、Tinderは「男性が無料で使える」数少ないマッチングアプリです。
つまり、集まる男性ユーザーの属性が「無料大好き属性」、もっとはっきり言ってしまうとカネのない貧乏男性に寄っているのです。
長年ネット出会いをしてきたものとして断言しますが、女性は金持ちが好きで、貧乏人は嫌いです。
筆者は男性ですし、いろいろな議論(たまに炎上)があることは知っていますが、これは真理です。
3000円のホテルを割り勘してきたTinder男から久しぶりに連絡きて、「中出しさせてください」って言われたから「有料です」って返事したら怒ってた。どんだけケチなの。
— ナグサ (@nagusaaaaaaa) January 9, 2023
バレてはいけない目的で利用がバレるから
Tinderは、マッチングアプリの中では出会い系アプリ寄り、つまり「遊び」目的に使われることが多いです。
少なくとも、「婚活」目的で使われることが多いペアーズ(Pairs)やウィズ(with)、オミアイ(omiai)などとはユーザーの目的が違います。
つまり何が言いたいかというと、Tinderはバレてはいけない目的に使われることも多いのです。
こうした「遊び目的」「バレてはいけない目的」に使われるマッチングアプリであるにもかかわらず、Tinderは普通にバレます。
GPSという「位置情報」で近くの人との「顔写真」でマッチングさせる仕組みであるため、バレない方が不思議なアプリなのです。
特に顔写真(プロフィール画像)は「究極の個人情報」です。カンの良い知人なら、加工した写真でも見抜きます。
一方で、カンの良い人にも見抜けないような修正をしてしまうと、出会った人から詐欺師扱いをされてしまいます。
20代会員が6割で、年齢層が合わない人が増えているから
アプリ分析サービス「App Ape」によると、Tinderの会員の6割が20代です。
これに対し、日本人の年齢構成は(ご存じの通り)高齢化傾向で、2024年現在で20代は10.2%(20代は1265万人、日本の人口が1億2399万人)しかいません。
つまり、Tinderの会員構成は日本の人口動態と合わなくなってきており、新規登録する人も減ってきているのです。
確かに20代は「出会い・恋愛」ジャンルのけん引役(中心)ですが、数が少なすぎますし、健康寿命の伸びた現在では30代はもちろん、40代~60代も元気です。
筆者は出会い系専門メディア(週刊現実)の運営者であり、出会い関連のキーワードを分析するのは仕事の一部です。
ですので知っているのですが、「70代 出会い」「シニア 出会い系」「中高年 セフレ」などのキーワードはかなりの数、検索されているのです。
パパ活アプリや出会い系アプリに人が流れているから
Tinderがイマイチになってきたとしても、競合(乗り換え先)がいなければ、オワコン化はしません。
しかし、Tinderには「遊びの出会い」という意味で強力な競合がいます。
その典型例が「パパ活アプリ(=お金のやり取りのある出会いの乗り換え先)」および「出会い系アプリ(=遊びの出会いの乗り換え先)」です。
Tinderがオワコン化した結果、これらで「Tinderよりも簡単な出会い」を楽しむ人が増えています。
【2024年最新】Tinderよりも出会えるアプリ3選
2024年現在、Tinderがオワコン化しつつあるため、Tinderよりも出会えるアプリはたくさんあります。
その中でも特に出会いやすく、Tinderと同じ用途で使えるアプリは以下の3つです。
- PCMAX(ピシマ) ※男性料金が最も安い。エッチな出会いに特化
- ハッピーメール(ハピメ) ※出会い系最大手。業者が少なく安心・安全
- ミントC!Jメール(Jメール) ※女性比率が最大。割り切りや不倫に強い
PCMAX
PCMAXは、男性料金が最も安い出会い系です。
Tinderの「無料」とまではいきませんが、(出会いやすいアプリの中では)最も安く使うことができることがPCMAXの大きな強みです。
Jメールと並んでエッチな出会いに強く、アクティブユーザー数も1日60万と多いため、コスパ良く出会いたい男性ユーザーにおすすめです。
ハッピーメール
ハッピーメールは、出会い系アプリの最大手であり、その会員数はなんと3,500万。
どちらかといえば真面目な出会いに強いため、マッチングアプリに近い使用感です。また、出会い系の中でも最も業者が少ないため、特に初心者におすすめです。
Jメール(ミントC!Jメール)
Jメール(ミントC!Jメール)は、女性比率が最も高い出会い系です。
出会い系アプリ自体、以下のYYCの画像(男女比率は「7:3」程度)を見るとわかる通り、Tinderよりはかなりマシな男女比率です。
しかし、Jメールは女性に人気の出会い系アプリであるため、公表はしていませんが体感で「男性:女性=6:4」程度。
さらに、エッチな出会い(遊びの出会い)に特化しているため、Tinderの代替先としてはイチオシです。
まとめ:Tinderはオワコン化しつつある
Tinderはきちんと会えるアプリであり、サクラなどもいません。
しかし男女比率は崩壊しており、年々出会いにくくなっているため、徐々にオワコンの定義を満たしつつあると言えるでしょう。