「出会い系って、いったいどんな子がいるんだろう?」
「芸能人みたいな美人さんが来るとはさすがに思ってないけど、でも可愛い子も結構多いんでしょ?」
「まあ俺、ストライクゾーン広いから大丈夫だよ」
こう考えて出会い系を利用し始める男性は非常に多いです。
実際、出会い系では(低い確率ではありますが)モデル級・アイドル級の美女と出会えることがあります。
高校のクラスにいたら割とかわいい、というレベルの子であれば、結構な確率で会うことができます。
しかし。
出会い系では、ごくまれにモンスターと言われるレベルの女性をひいてしまうことがあります。
今回は、15年以上前、社会人なりたての頃に筆者が出会ってしまったモンスターの話、及び「エッチ目的で出会い系を使うことの現実」の話をしたいと思います。
期待!浜崎あゆみをぽっちゃりにした感じ
あれは、筆者が大学を卒業して、社会人になりたての頃のことでした。
筆者はいつものように土曜日、そして日曜日と、出会い系で知り合った女性と会う約束をしていました。
土曜日に出会った子は筆者と同じく、社会人になりたての子。
金髪ギャルが、就活のために黒髪に染めたんだなぁというのがわかる、完全なるギャルだったのを覚えています。
その子とは、かなり良いところまで行ったのですが、その日はエッチせずに終わってしまったため、日曜日はかなりムラムラとした気分でいました。
筆者は、出会い系を利用したことで初めて降りることになった駅がかなり多いのですが、JR中央線の高尾駅もその一つ。
次の日(日曜日)は、高尾駅で「(自称)浜崎あゆみをぽっちゃりにした感じ」の子と会うことになっていました。
すでにプリクラはもらっていましたが、確かに少しふっくらした感じはあったものの、目とかがかなりぱっちりしていて、浜崎あゆみに似ていなくもないという感じでした。
当時、浜崎あゆみといえばかなりの人気を誇り、若い女の子にも可愛いと言われているカリスマでした。
ですので、筆者は非常にテンションが上がっていました。
少しぐらい肉がついていた方が巨乳の確率も上がりますし、まあ顔も可愛い方ですし、ヤれそうな感じもあったので、正直ぽっちゃりどころかデブでもいいやと思ってました。
筆者も若かったですし、今より性欲もあったので、何でも来い!と思ってました。
そして運命の日曜日は来たのです。
バトル・ウィズ・朝青龍
結論から言うと、朝青龍でした。
ぽっちゃりと言っておいてデブ、と言うのは出会い系ではよくあることですが、その子は激デブでした。
身長は筆者より10センチ以上低く、おそらく160cm強ぐらいだったと思いますが、体重はゆうに100kgを超えている感じでした。
ただ、出会い系に限らずネット出会いにおいて、女性が体型を偽るのはよくあることですから、筆者の中では許容範囲でした。
しかし、駄目だったのはその顔です。
出会い系のなかで「〇〇に似ている」というものほどあてにならないことはありません。
ただ、それでも、ですよ。
さすがに「アユ(浜崎あゆみさん)に似ている」と言われたら、目ぐらいは二重のぱっちりな子だと思うじゃないですか?笑
実際にはまさに朝青龍、くっきり一重の糸目な感じでした。
その頃から、プリクラには目だけ異常に大きくする機能があり、それによって、朝青龍は浜崎あゆみになっていたのです。
確かに「何でも来い!」とは思っていましたが、「浜崎あゆみ似の範囲の中で」何でも来いという意味でした。さすがに朝青龍はお呼びでなかったんです。
筆者には、言いたいことがたくさんありました。
特に、なぜ鏡ではなくプリクラを見てそれが何に似ているかを考え、私に教えたのかとか。
しかし、朝青龍の次の言葉で、筆者の全ての疑問は吹っ飛びました。
「じゃあ、お家に行こっか。」
いったいどこの世界に、5秒前に出会ったばかりの男を自分の家に招く女性がいるのでしょうか?
これまでにも何年間にも渡り、様々な女性と出会い続けてきましたが、このようなことはその時が初めてでした。
筆者は朝青龍に対し、恋愛感情はもちろんのこと、性的な欲求も全くなかったのですが、わざわざはるばる高尾まで来たことですし、怖いもの見たさもあり、着いて行くことにしました。
朝青龍の家は、そこから非常に近かった記憶があります。
部屋は割と綺麗で、一面にkat-tunの赤西くんのポスターが貼ってあったことを覚えています。
筆者にとって全く興味のない「赤西くんがいかにかっこいいかという話」がしばらく続きました。
その後、筆者は気がふれてしまったのか、いつも他の女性にしていたように全力で朝青龍を口説いていました。ナンパで言う「ギラつき」および「グダ崩し」というやつです。
筆者は官能系の体験談を書くのは苦手ですし、何より朝青龍との絡みではPV(ページビュー)が落ちてしまうと思いますので詳しくは書きません。
結論から言いますと、筆者は朝青龍とセックスしました。
何でやってしまったんだろうと今から考えると、前日に(元)ギャルとディープキスまでは行ったものの、結局エッチできずムラムラしていたことが原因だと思います。
朝青龍の中はつつみ込むような感じで暖かく、かなりの名器だったことだけを覚えています。
ここからは罪の告白をします。
男性なら分かってくださると思いますが、賢者タイムに入った筆者は、朝青龍とこれ以上一緒にいるのが今更ながら嫌になってきました。
一刻も早くその場から逃げ出すため、スマホをいじってる途中で突然電話がかかってきてしまったフリをしました。
「大事な用事ができたから帰る」ということにして、帰宅の途についたのです。
その後、朝青龍から何度か連絡がありましたが、筆者は「ごめん、もう会えない」の一点張りにより、フェードアウトする戦術をとりました。
出会い系で「セフレを作る」ためのルール
色々筆者に言いたいことはあるかと思います。
ただ、出会い系で彼女を作りたい、という誰にでも認められる願望ではなく、セフレを作りたい、エッチをしまくりたいという普通では認められない願望を持つ人であれば一度は通る道だと思いますので、あえて告白しました。
実はこの話には、出会い系でたくさんの女性とエッチするためには欠かせない要素がいくつか入っています。
ここからはその簡単な解説をしますので、その道(エッチで百人斬りをする、複数のセフレを持つ、等)を進みたい方のみ、続けて読んで頂ければと思います。
参考出会い系のセフレ作りなら俺に任せろ!実際に成功した4つの方法
セフレ作りの鬼になるべし
まず一つ目は「鬼になるべし」です。そもそも「セフレを作る」ということ自体、普通の行為ではありません。
いまや普通に聞く言葉ですが、恋人でもないし、結婚しているわけでもないのに、「好きな時に呼び出せてヤれる相手を作る」という時点で、倫理的には逸脱行為です。
これをやろうとするのですから、綺麗事は捨てましょう。相手の女性がやれるのかやれないのか的確に見極め、ヤれるのなら必ずヤる。
やれないのなら、次ならやれるのか、それともずっと見込みはない相手なのかを判断し、見込みがないならとっとと切ってしまう、という非情な判断が重要です。
どんな女性でもエッチするつもりで生きる。成功の母は小さな成功
さらに、今回の朝青龍に限らず、エッチまで持っていくテクニックや、エッチそのもののテクニックを鍛えるために、ありとあらゆる女性に対し「エッチに持っていくつもり」で接しましょう。
成功の母は失敗ではありません。成功の母は小さな成功です。
あなたにとって、好みではない子とのエッチというのは、小さな成功だと思います。
これを積み重ねていくことで自信となり、自信を持つことで、やがていい女を落とせる男になっていきます。
嫌悪感を示す人もいるでしょうし、女性は「そんなことない」というでしょうが、残念ながらこれが事実です。
(複数の女性と関係を持てるような男は、「誠実な良い人」では決してないのです)
エッチに持って行ったあとは、あなたの自由です。付き合う、と約束してエッチをしたなら付き合わなければなりませんが、そうでなければ、その義務はありません。
付き合うのか、付き合わないのか、友達になるのか、二度と会わないのか、それはあなたに決定権があります。
非情かもしれませんが、多くの女性と関係をもつには、重要な考え方です。
自分の良心のレベルによりマイルールを設定する
余談ですが、筆者のマイルールとして、この例外がひとつだけあります。
それは相手が処女の場合です。この場合だけは、本気で付き合うつもりでなければ、エッチはしないことにしています。
あなたにはあなたの、良心のレベルというものがあると思います。
ネットナンパ道を行こうとするのであれば、あなた自身の良心に反することを長くやり続けることはできないので、その部分は自分の基準・ポリシーとして尊重しましょう。
その後の朝青龍と、出会い系のすゝめ
その後の朝青龍はというと。
たしかミントC!Jメールだったかと思いますが、2日後には出会った出会い系サイトの掲示板に、また元気に書き込んでいました。まあそんなものです。
出会い系はドラゴンクエストです。
ドラゴンクエストにはお姫様もいますが、スライムもゴーレムもトロルもドラゴンもいます。
出会い系には可愛い女の子もいますが、業者もメンヘラも援交娘も朝青龍もいます。
出会い系は、魑魅魍魎であふれています。だからこそ、面白いのです。出会い系、あなたも始めてみませんか。
ミントC!Jメールの公式サイト → https://mintj.com