マッチングアプリ(婚活アプリ・恋活アプリ)に限らず、ネット出会い全般で問題になるのが「サバ読み」、もっとハッキリ言えば「詐称」です。
今回は、マッチングアプリ(婚活アプリ・恋活アプリ)の初心者、特に男性ユーザー向けにこのサバ読み(詐称)問題について書いていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- プロフィールをもっと魅力的なものにしたいが、どの程度サバ読みしていいのか分からない
- マッチングアプリとはいえ、サバを読むのに罪悪感があるが、周りはどうしているか知りたい
- 恋活アプリでの女性のスペックや写真が良すぎて、嘘をついているんじゃないかと疑っている
【実態】サバ読みありきの婚活・恋活。女性の多くが真実で勝負していない
まず、実態のご紹介から。
「嘘をつくのはよくない」と盲目的に思っている人に言いたいことがあります。
確かに嘘をつくのはよくないことなのですが、実は婚活アプリ(マッチングアプリ)では多くの人が大なり小なり、ウソをついています。
出会い系だと、隠したい項目は「空欄」や「ヒミツ」にしておくことも出来るのですが、「情報公開」が前提のマッチングアプリだと、プロフィール入力は必須。
ですから、出会い系以上に、マッチングアプリでサバ読みをしている人は多いです。
周りがサバ読みをやっているから自分もやっていいというのは理屈として変ですが、周りがサバ読みをやっているのに自分はやらない場合、競争に勝てなくなるというのは真実です。
だからこそ、オリンピックでは一つのドーピングも出さないよう、厳重な管理が行われるのです。
ただ、「奇跡の一枚」は詐称とはいえません。
しかしながら、これ以上のこと、つまり写真の加工をしている女性も非常に多いです。男性ユーザーよりも、これは女性ユーザーの間で非常に多い傾向です。
もっと言ってしまえば、女性の化粧自体が詐称だとも言えなくもないですし(笑)、そのままの自分で勝負している女性などほとんど存在しません。
化粧をとったら化け物、ということも結構あります。これがダマシでなくて何だというのでしょうか。
さらに、これは男性も女性も同程度の割合だと思いますが、経歴や各プロフィール項目を若干「盛っている」人もいます。
写真の加工をはじめとし、女性がサバ読み・詐称系の細工をしているのに、男性はやってはいけないというのは成り立ちません。男性のサバ読みも許されると思います。
少し長くなってしまいましたが、マッチングアプリのプロフィールにおけるサバ読みに関する前提をまとめると以下の通りです。
- 女性のほとんどはマッチングアプリのプロフィールにおいて何らかのサバ読みをしている
- 女性であれば、競争相手に対抗するために多少のサバ読みはすべき
- 女性の実態を踏まえると、男性でも多少のサバ読みは許されると考えて良い
男性がマッチングアプリでサバ読みすべき部分とは?
マッチングアプリの女性ユーザーの多くはサバ読みをしているため、男性ユーザーも一定程度は許される、というのがここまでの議論でした。
とはいえ、「相手もやっているから何でもやっていい!」というわけではありません。
男性の写真加工はほどほどにすべき
実際、女性の多くが加工写真を使っていますが、まったく加工していない人もいます。
しかも、多くの女性は「行き過ぎない程度」の若干の修正にとどめています。それを踏まえると、あなたが「超イケメン」に加工した写真を使った場合、「最悪の詐称男」とみなされる可能性は高いです。
参考ブサイクは出会い系での写メ交換(写真交換)をどうすればいいのか?
まず、男性には大幅な写真の加工はあまりおすすめしません。
男性が女性を見る目は「見た目が9割」ですが、女性が男性を見る目は「見た目5割」くらいです。写真加工をやり過ぎて出会ったときに失点するのは避けた方がいいでしょう。
男性がサバ読みをすべき部分はこの2つ
結論から言えば、男性が加工して一番意味のある部分は、年収と身長です。
女性はこの2つを結構見ていますし、マッチングアプリにおけるプロフ検索(検索条件)の足切り条件にしている人も結構多いです。
それでは、年収と身長はどの程度までサバ読みすべきなのでしょうか。
結論から言えば、年収で100万円、身長で2センチまでなら、仮に相手と結婚することになったとしてもどうにかごまかせるラインです。
(年収は結婚しても確定額が分かるわけではないし、朝晩の時間帯により身長は2センチ程度変わりうるため)
最後に、年齢の詐称は「結婚まであり得るなら」絶対にやめておくべきです。
後で100%バレますし、交際中に相手が相手の両親に年齢を言ってしまうことは多いからです。結婚する段になって、ウソが相手だけではなく相手の両親にまでバレる可能性があるので、やめておくべきです。
マッチングアプリのサバ読みまとめ
今回はマッチングアプリにおけるサバ読み(詐称)について書いてきました。
当たり前と言えば当たり前なのですが、後々の面倒な事態をさけるために、サバ読みは出来る限り軽微なものにしておいた方がいいです。
サバ読みにおいてもう一点重要なのは、記憶力です。サバ読みをする際には、自分でどういう設定にしたかを覚えておくことが最も重要です。
嘘をつきとおすのには、尋常ではない記憶力が必要なのです。