こんな方におすすめ
- プラトニック不倫に興味がある
- プラトニック不倫をする方法を知りたい
- プラトニック不倫をする人の心理や、続けた場合の末路が知りたい
肉体関係のない不倫である、プラトニック不倫。
プラトニック不倫という言葉を聞いたことはあっても、実際に経験した人は決して多くはありません。
今回は、出会い一筋15年以上、プラトニック不倫の当事者からも何度か直接相談を受けた経験のある筆者が、プラトニック不倫をする3つの方法について解説していきます。
参考週刊現実の「おすすめ」「出会いやすい」等の表現の信頼性と根拠となるデータについて(PDF)
結論
まず、本記事の結論から記載します。
プラトニック不倫とは、肉体関係のない不倫のことです。
プラトニック不倫は法的には不倫ではないので、不倫よりも離婚や慰謝料請求のリスクが少ないと言えます。
プラトニック不倫をする男女の心理は様々ですが、代表的なものとしては以下が挙げられます。
- 夫婦関係がマンネリ化しており、刺激が欲しい
- セックスレスである
- 家族以外に話を聞いてほしい
- 男性(女性)として扱われたい
- 妻(夫)以外の男性と遊んでみたい
- 妻(夫)が嫌いである
- もう一度恋愛がしたい、ときめきを感じたい
- でも、不倫で家庭を壊すのは嫌
プラトニック不倫の相手を探す方法は、3つあります。
- 既婚者サークル・既婚者パーティー
- 既婚者アプリ(既婚者専用マッチングアプリ)
- 出会い系サイト・アプリ
それぞれのメリット・デメリットは本文中で解説していますが、上記のうち、筆者のおすすめは出会い系サイト・アプリです。
出会い系の中でも不倫に向いているのは、PCMAXとJメールです。
双方、特にプラトニック不倫に向いているとは言えませんが、肉体関係になるかならないかはお互いの意思によるものなので、不倫に向いているならプラトニック不倫にも向いています。
PCMAXはアクティブユーザー数が最大であり、男女ともに出会いやすい出会い系です。
ミントC!Jメール(Jメール)は2000年に開設した老舗出会い系であり、伝統的に不倫などのグレーな出会いに強いです。
プラトニック不倫とは
プラトニック不倫とは、一言で言えば「肉体関係のない不倫」です。
通常の不倫との違いは、肉体関係の有無です。
とはいえ、法律上、不倫(不貞行為)には肉体関係があるものとされています。(肉体関係がないと、不倫の構成要件を満たさない)
ですので、プラトニック不倫のイメージとしては「既婚者なのに配偶者以外と相思相愛で付き合っている。でもエッチはしていない」という状態だと思えばよいでしょう。
プラトニック不倫をする男女の心理
まず、プラトニック不倫をする男女の心理を簡単にご紹介していきます。
プラトニック不倫をする男性の心理
プラトニック不倫をする男性の心理は、究極的には「人それぞれ」となるでしょう。
しかし「プラトニック不倫に至る、一般的・典型的な心理」というものは存在し、以下のようなものがそれにあたります。
- 夫婦関係がマンネリ化しており、刺激が欲しい
- 妻を性欲の対象に見られなくなった
- 弱さを見せられる、話を聞いてもらえる相手が欲しい
- 美女とデートしたい
- もう一度恋愛がしたい、ときめきを感じたい
- でも、不倫で家庭を壊すのは嫌
最後の項目以外は、プラトニックではない(肉体関係のある)不倫に至る男性心理と同じです。
プラトニック不倫に至る場合、最後の項目である「でも、不倫で家庭を壊すのは嫌」という気持ちが強いことが多いと言われています。
プラトニック不倫をする女性の心理
プラトニック不倫をする女性の心理も、男性側とほぼ同じです。
- 夫婦関係がマンネリ化しており、刺激が欲しい
- セックスレスである
- 家族以外に話を聞いてほしい
- 女性として扱われたい
- 夫以外の男性と遊んでみたい
- 夫が嫌いである
- もう一度恋愛がしたい、ときめきを感じたい
- でも、不倫で家庭を壊すのは嫌
プラトニック不倫は違法?離婚や慰謝料請求のリスクを解説
続いて、プラトニック不倫の法的な位置づけ(違法性、離婚リスク、慰謝料請求リスク)について解説します。
筆者は不倫を含めた「出会い」については専門家ですが、法律の専門家ではないので、本項目は弁護士事務所の運営する複数のWebサイトの情報を参考に執筆しています。
プラトニック不倫は違法なのか?
肉体関係のある不倫は不法行為(ただし犯罪ではない)ですが、プラトニック不倫は違法ではありません。
- 不倫は民事上の「不法行為」「不貞行為」である(=法律には違反しており、民事で訴えられる可能性がある)
- 不倫は刑事上の「犯罪行為」ではなく、罰則規定はない(=犯罪ではなく、絶対に捕まらない)
参考法律相談ナビ:不貞行為(不倫)は犯罪になる?逮捕されるケースや「された側」の注意点を解説(監修:三上 貴規 弁護士)
離婚のリスクはあるのか?
結論、プラトニック不倫のみであれば、離婚のリスクはほぼないです。
離婚は、双方の同意があれば、ある意味では「実際には何の理由がなくとも」することが出来ます。
逆に言えば、双方の同意がない場合には、以下の5つの事由のいずれかがないと離婚できません。
- 不貞行為(不倫)
- 悪意の遺棄
- 3年以上の生死不明
- 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないこと
- その他婚姻を継続し難い重大な事由
法的な「不貞行為」とは、婚姻関係にない相手との肉体関係のことです。
ですので、プラトニック不倫には、離婚のリスクはほぼないと言えるでしょう。
慰謝料を請求されるリスクはあるのか?
プラトニック不倫だけをもって即離婚されるリスクはほぼないのですが、慰謝料請求のリスクはあります。
とはいえ、プラトニック不倫では、通常の不倫よりも慰謝料請求のハードルが高いです。
しかし、それでも「プラトニック不倫により最終的に離婚した」と言えるレベルまで行くと、慰謝料が請求されることがあります。
プラトニック不倫で慰謝料を獲得するには、客観的にみて「不倫によって夫婦関係が破綻した」と判断できる状況であることが大前提です。次のようなケースでは、裁判で慰謝料が認められた事例があり、プラトニック不倫であっても慰謝料を獲得できる可能性が高くなります。
- 高額なプレゼントを送りあったり、旅行したりしている
- 「大好き」「会いたい」や「次はいつ会える?」といった内容のメールのやり取りをしている
- 不倫相手と結婚したいから離婚をしてほしいと要求された
出典:弁護士法人AO:プラトニック不倫とは?肉体関係がなくても慰謝料を獲得できる3つのケース(監修:大橋 正崇 弁護士)
プラトニック不倫を続けた場合の末路は「不倫」
筆者は、出会い系やマッチングアプリなどでの出会いをライフワークとしてきました。
出会ってきた女性の数は膨大であり、中には「プラトニック不倫の経験者」もいました。
筆者がプラトニック不倫の当事者に直接聞いた話(一次情報)によれば、プラトニック不倫を続けた場合の末路のほとんどは「通常の不倫」です。
最初はプラトニックのつもりでも、最後には「男女の仲(肉体関係あり)」に行きついてしまうことが多いようです。
プラトニック不倫をする3つの方法
プラトニック不倫をする方法は、大きく分けて3つあります。
- 既婚者サークル・既婚者パーティー
- 既婚者アプリ
- 出会い系サイト・アプリ
人によっては、すでに職場等に不倫相手の候補がいる人もいるかもしれません。
しかし、職場などのリアルなつながりからの不倫は、バレやすい上に、バレたときのダメージも大きいので、おすすめしません。
既婚者サークル・既婚者パーティー
まず、既婚者サークル・既婚者パーティーについてです。
これは既婚者合コンとも呼ばれ、具体例としては「キコンパ」や「e-venz(イベンツ)」が開催しています。
名前が既婚者サークルでも、既婚者パーティーでも、既婚者合コンでも、やることは同じです。
会場に集まって、既婚者の男女で歓談しながらお酒を飲む会になります。
参加者の多くは不倫目的ですが、友達探しが目的だという人もいます。
プラトニック不倫であれば、友達探しをしている人を狙うべきでしょう。
既婚者サークル・既婚者パーティーでプラトニック不倫をするメリットは、以下の通りです。
- 対面なので相手の人柄を見て選べる
- 既婚者同士なのでバレにくい
逆にデメリットは、以下の通りです。
- 選択肢が狭く、好みの人がいない可能性が高い
- 通常のパーティーまたは合コンなので、ビジュアルやトークのレベルが問われる
- 男性の参加費用が高い(男性は1万円、女性は無料~1,000円程度が相場)
既婚者専用マッチングアプリ(既婚者アプリ)
既婚者専用マッチングアプリ(既婚者アプリ)とは、既婚者しか使えず、既婚者同士で出会うためのアプリです。
具体例としては、既婚者クラブやCuddle(カドル)があります。
既婚者アプリで出会うことのメリットは、以下の通りです。
- 既婚者同士なのでバレにくい
- 顔写真が不要なのでバレにくい
一方で、既婚者アプリで出会うことのデメリットは、以下の通りです。
- 男性側の月額費用が非常に高い
- 既婚者としか出会えない
- 会員数が少なく、選択肢が狭い
出会い系には数百万~数千万の登録者がいるのに対し、既婚者アプリは大手でも10万人~20万人程度と登録者数が少ないです。
また、登録しているだけで不倫だとみなされることや、月額費用が高いことから、筆者としてはおすすめはしていません。
出会い系サイト・アプリ
出会い系サイト・アプリは、「出会い」というジャンルであればどのような出会いもできるツールです。
- 恋人探し
- 友達探し
- メル友探し
- セフレ探し
- 不倫相手探し
- 援交やパパ活の相手探し
- ゲイ・レズなどLGBTのパートナー探し
出会い系にいかがわしいイメージをお持ちの方もいると思いますが、実際に援交・割り切りなどのいかがわしい出会いもできます。
一方で、恋人探しや友達探しもできるため、全ての出会いツールの中で、最も広い用途に使えるのが出会い系だと言えます。
出会い系でプラトニック不倫をするメリットは、以下の通りです。
- 選択肢が広く、誰にでも会える
- 顔写真が不要なのでバレにくい
選択肢が広いという点について補足すると、大手出会い系各社はとんでもない数の累計登録数を集めています。
- ハッピーメール:3,500万
- PCMAX:2,000万
- ペアーズ(Pairs):2,000万
- タップル:1,700万
- イククル:1,500万
- YYC(ワイワイシー):1,500万
- ワクワクメール:1,000万
- ミントC!Jメール:800万
- ウィズ(with):700万
- ラブアン:非公開だが約180万程度
- ペイターズ:非公開だが約180万程度
- ラブサーチ(シンシアリーユアーズ):非公開だが約160万程度
- ゼクシィ縁結び:約100万
- マリッシュ(marrish):約100万
出典:累計登録数ベース。週刊現実が2024年に行った独自調査による
逆に、出会い系でプラトニック不倫の相手を探すデメリットは、以下の通りです。
- 目的が違う人も多い(恋人、セフレ、割り切り等)
- 業者を避ける必要がある
目的が違う人については、プロフィール検索の際の設定により避けられます。
ネット出会いにおける厄介者である「業者」については、以下の基礎知識を知っていれば大丈夫です。(ちなみに、業者は出会い系だけでなく既婚者アプリにもいます)
- 援デリ業者:売春が目的。「2回目以降はタダだけど、最初だけお金が欲しい」というのが典型的な手口
- 他サイト誘導業者:詐欺サイト等に誘導し、登録させるのが目的。「スマホが壊れた」等の嘘をついて誘導する
- 個人情報収集業者:LINE IDやメアド、電話番号の収集が目的。手口は巧妙で、普通の女性と変わらないことも多い
- その他の業者:宗教や副業、投資、マルチへの勧誘などの業者もいるが、少ない
まとめ:プラトニック不倫のおすすめは出会い系
肉体関係のない不倫である「プラトニック不倫」におけるおすすめは、出会い系です。
大手の優良出会い系はいくつかありますが、その中でも不倫を得意分野とする出会い系は2つあります。
PCMAXは、アクティブユーザー数が最大の出会い系です。
そのため、不倫に限らず出会いやすいですが、不倫も得意分野の一つです。
Jメール(ミントC!Jメール)は、女性比率が最大の出会い系です。
他の出会い系では男性が出会いにくさを感じることがありますが、Jメールではそれは少なめです。