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婚活でネット出会いは邪道なのか?恥ずかしいことか?

ネット出会い 恥ずかしい

出会い系やマッチングアプリで出会いたい、でもネット出会いに頼るのはモテないみたいで恥ずかしい」と思っている人は多いです。

 

今回のテーマは「婚活において、ネット出会い(出会い系やマッチングアプリ等)を使うのは邪道なのか?恥ずかしいことなのか?」です。

まったく気にならないという人もいると思いますが、その一方で「結婚式の"なれそめ"ではどう言えば・・・」などと心配している人もいるでしょう。

 

それでは、さっそくお話していきます。

こんな方におすすめ

  • ネット出会いがしてみたいが、恥ずかしいことだという気持ちもある
  • コロナ後、出会いがなくなったのでネット出会いに興味があるが、邪道な気がする
  • 出会い系やマッチングアプリで出会った場合の「結婚式の馴れ初め」を恐れている

出会い系やマッチングアプリでのネット出会いは、隠される場合が多い

まず、出会い系やマッチングアプリでのネット出会いを恥ずかしいと思っている人が多いこと自体は事実です。

 

齋藤編集長
ワシ自身の体験談でいってもそうなのじゃ。

 

まだ私がまともな社会人だった頃、職場でよく男性をとっかえひっかえしている女性がいました。

特に美人でもないので、正直不思議でした。どこで出会ったのか聞くと、いつも決まって「友達の紹介」といわれたからです。

 

オオカミ君
どんだけ世話好きの友達いっぱいいるんだよ!

 

しかしながら、飲み会で酔っ払ったときに、事実が分かりました。

その女性は、いつも「Pairs」や「ハッピーメール」といったマッチングアプリや出会い系で出会いを見つけていたのでした。

 

齋藤編集長
このように、ネット出会いは「恥ずかしいもの」とみなされ、隠されることがあるのは事実じゃ。

 

ちなみに、この傾向は日本で顕著である一方で、アメリカ等ではネット出会いは恥ずかしいことだとあまり思われていません。

実際、「日本人はなんでネットで会うのが恥ずかしいっていうの?」とアメリカ人に聞かれたことがあります。

 

ネット出会いでの結婚は珍しくない

リアルでの出会いに比べ、ネット出会いは恥ずかしいとみなされがちです。

しかしながら、実際にネット出会いがどれくらいあるか、また、どのくらいのネット出会いが結婚に結び付くかを調べてみると、驚くでしょう。

 

まず結論から言えば、信憑性のある日本のデータはあまりありません。ただしアメリカでは、以下のようなデータがあります。

米国では結婚したカップルの3分の1以上がオンラインで出会っている。
さらに、こうした人々はそれ以外の方法で知り合って結婚したカップルに比べて幸せの度合いがわずかに上回っている可能性がある。

出典:AFPBB News

 

ネットで知り合った人はそうでない人より幸福かどうかに関するニュースでしたが、それはいったん置いておきましょう。

重要なのは、結婚する人の1/3がオンライン(ネット出会い)経由だということです。

 

しかも、これはナンパ等での声かけが日本より普通にある「アメリカ」での話です。

直感的には日本人のほうがアメリカ人より内気だと思うので、日本での割合は1/3を超えているのではないでしょうか。

 

他の出会い方としては、職場、学校、紹介、合コンなどがありますが、この中で1/3(30%強)の割合になるのは職場くらいです。

「職場」と「ネット」が結婚につながる2大出会いなのは、ほぼ間違いありません。

 

つまり、職場で出会いがないのであれば、次に手を出してみるべきなのはインターネットでの出会いです。

合コンも紹介依頼も良いですが、ネットも活用すべきです。

 

そういう意味で、ネット出会いが「珍しくない」のは確実です。

あなたのよく知っているあの夫婦も、二人に明確なつながりが見えないのであれば、出会いはネットかもしれません。

 

結婚式も余裕。ネットで出会って結婚するのはありふれたこと

それでは、ネット出会いで結婚した人は困らないのか。結論から言えば、当事者に話をきくと、まったく困っていません

 

そもそも、「1ミリも恥ずかしくないと誰もが思う」出会いなど、職場か学校での出会いくらいしかありません。

今時、多くの夫婦が合コンやら、なにやらで出会っているので、結婚式場の人も慣れています。

 

合コンなら「お食事会」または「友達の紹介」になるし、ネット出会いなら「趣味を通して」とかになるだけです。

もちろん、結婚式場の人に嘘をついても構いません。

 

プロのウェディングプランナーの「ネット出会いの馴れ初めをどう紹介するか」の体験談もご紹介しておきましょう。

『なれそめ』のご紹介は、人それぞれです。ご本人のご意向によって、ご紹介方法が変わります。

基本的には司会者さんとお二人のプロフィールをお伺いしたときに、どのような紹介が良いか確認しながら決めていくことになります。例えば、もともと、周りの方が出会いのきっかけをすでにご存知の場合は、ご本人がSNSで出会ったことを紹介してほしいとおっしゃられて、そのままご紹介することもございます。

また、ネットを通して、趣味をきっかけに出会ったお二人の場合で、出会いのきっかけを詳しくご紹介されたくない方の場合は、例えば『○○年に趣味を通して出会われました』というような形でご紹介をしたりします。

出典:スマダン ネットで出会ったカップルは結婚式で「なれそめ」をどう紹介するのか

 

オオカミ君
まあ、ぶっちゃけペアーズで会って結婚とかは多いもんな。
次の項で話すが、コロナ禍の後にはさらに増えておるのじゃ。
齋藤編集長

 

コロナ後、出会い系やマッチングアプリでの出会いしかなくなった人は多い

実感している人も多いと思いますが、ネット出会いでの結婚は、コロナ後にはさらに増え、一般化しました。

 

コロナで外出自粛やリモートワーク(テレワーク)が増加したことにより、合コンや社内での出会いの場が一気に減りました。

そのことで、極端に言えば「ネット出会い以外には、まったく出会いがない」という状態に置かれた人が急増したのです。

 

この傾向は、2024年になっても変わっていません。ですので、出会い系やマッチングアプリ業界は現在も大盛況です。

 

オオカミ君
2020年から2022年くらいまでは、特にマッチングアプリとか出会い系で出会って結婚した人が増えたらしいぞ。
ぶっちゃけ、ワシの知り合いにも複数おるぞ。
齋藤編集長

 

まとめ

今回の記事をまとめます。

  • ネット出会いは日本ではなぜか恥ずかしいこととされているが、実際にはまったく珍しくない
  • 隠すのも容易なので、言いたくないのなら言わないこともできる。結婚式含め、余裕である
  • 特にコロナをきっかけに、ネットで出会って結婚するカップルが急増している

 

オオカミ君
というわけで、ネット出会いをどんどん活用していこうぜ!

参考【永久保存版】ネット出会いの種類やおすすめ、出会い方を徹底解説!

  • この記事を書いた人
「週刊現実」編集長

「週刊現実」編集長

株式会社Affairが運営する出会い系専門メディア「週刊現実」の編集長。一般社団法人日本マッチング支援協会の正会員。出会い系のプロ(専門家)として、経験に基づき記事を執筆。出会い系歴は15年以上、2024年までに出会った女性は500人以上。本名は齋藤さん。プロのおすすめする出会い系サイト・アプリはこちら

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