こんな方におすすめ
- マッチングアプリにもやり逃げはあるのか、知りたい
- やり逃げの手口と対処法を教えてほしい
- マッチングアプリでやり逃げされた。これはよくあることなのか知りたい
安全であることをアピールしているマッチングアプリですが、いわゆるやり逃げの被害に遭う女性は少なくありません。
今回は、出会い系歴15年以上、マッチングアプリ歴10年以上の経験から、マッチングアプリのやり逃げの心理と手口、対処法について解説していきます。
参考週刊現実の「おすすめ」「出会いやすい」等の表現の信頼性と根拠となるデータについて(PDF)
結論
まず、本記事の結論から記載します。
「安全」「真面目」というイメージで売り出しているマッチングアプリですが、やり逃げは普通に存在します。
マッチングアプリにいる男性も出会い系にいる男性も同じ「普通の男性」であり、男性の性欲は強いからです。
マッチングアプリにおけるやり逃げの手口は、主に以下の4つです。
- お酒によるワンナイトラブ狙い
- 結婚詐欺・恋人詐欺
- ヤリチンの強めトーク&ビジュアル
- エッチしたら満足or相性が合わなかった
マッチングアプリにおけるやり逃げの対処法は、以下の6つです。
夜に会わない・飲みに付き合わない
下ネタを話してくる男は切る
どこの誰なのかが完全に理解できるまでエッチしない
宣言するだけなら簡単な「彼氏・彼女」という言葉に踊らされない
- 女性でも体臭や口臭はケアしておく
- マッチングに浮かれずメッセージを重ねる
本記事の最後にもお話ししますが、マッチングアプリでは見た目だけでマッチングすることが多いため、実はやり逃げ率は高めです。
メッセージで人柄が分かってから会う仕組みである出会い系を使うのもおすすめです。(※出会い系でも恋活は十分に可能)
出会い系を使うのであれば、女性に対するおすすめは真面目な出会いに強い「ハッピーメール」一択です。
本記事の結論は以上となります。
マッチングアプリのやり逃げについてより詳しく知りたい方は、続きもぜひお読みください。
前提:マッチングアプリにもやり逃げがある理由
言わずもがな、やり逃げとは「エッチした後に連絡が途絶えること」です。
マッチングアプリで犯罪に遭うことはほとんどないですが、やり逃げは多いです。
マッチングアプリで恋活・婚活をしている女性の多くが遭遇する可能性のあるタイプだと言えるでしょう。
女性は以下のように思いがちですが、これは間違いです。
- 真面目な「マッチングアプリ」にいる男性の性欲は弱く、やり逃げは少ない
- いかがわしい「出会い系」にいる男性の性欲は強く、やり逃げは多い
真実は、以下のようになっています。
- 真面目な「マッチングアプリ」にいる男性でも性欲は強く、やり逃げはある
- いかがわしい「出会い系」にいる男性の性欲も強く、やり逃げはある
マッチングアプリにおけるやり逃げの手口と背景にある心理
マッチングアプリにおけるやり逃げの手口(および背景にある心理)は、主に以下の4つです。
- お酒によるワンナイトラブ狙い
- 結婚詐欺・恋人詐欺
- ヤリチンの強めトーク&ビジュアル
- エッチしたら満足or相性が合わなかった
お酒によるワンナイトラブ狙い
やり逃げする男性の心理を長々と分類している記事は多いですが、男性から言わせればその根源は一つです。
それは「彼女にすることなくエッチしたい」ということに他なりません。
やり逃げの手口として非常に多いのが、お酒によるワンナイトラブ狙いです。
お酒が入るとエッチしたくなる、もしくはガードが下がる女性は多いです。
実際、女性誌「MORE」によると、20代~30代女性に対する「性欲が高まるのはいつですか?」というアンケート結果の回答は以下のようになっています。
- 生理前:46%
- 映画やドラマでセクシーなシーンを見た時:18%
- お酒を飲んだ時:12%
- 寂しい時:9%
- エッチな動画を見た時:6%
- ストレスが溜まっている時:6%
出典:MORE「性欲にまつわるリアルデータ&ボイス - 20~30代女性にアンケート。セックスの好き嫌いや頻度、満足度ってどう?」
マッチングアプリで初対面の相手とお酒を飲みに行くのは普通です。
よって、上記のうち、男性が最もコントロールしやすい項目こそが「お酒を飲んだ時」なのです。
結婚詐欺・恋人詐欺
マッチングアプリで出会い、すぐにお付き合いするというケースもあると思います。
これが、実質的な「やり逃げ」につながる可能性もあります。
2024年現在、多くの女性は、お付き合いする相手ならセックスOK、つまり「彼氏ならエッチもOK」という判断基準を持っています。
この判断基準を逆手に取ると、「出会ってすぐにお付き合いしてしまい、すぐに別れる」という手口も可能です。
これはある意味で「恋人(と称する)詐欺」ですし、結婚紹介所ですら可能なので「結婚(を見据えたと偽る)詐欺」にも近い手口です。
そして実際に、マッチングアプリでこの手口をとってやり逃げする男性は後を絶たないのです。
ヤリチンの強めトーク&ビジュアル
やり逃げの手口を特に使わないやり逃げ男もいます。
お酒の力も借りず、「彼氏だから」という称号の力も借りず、ある意味では男らしくトークとビジュアルのみで強めに迫ってくるタイプです。
この「ヤリチン」タイプは、女性の扱いに慣れています。見た目もガンガン褒めてきますし、不快にならない程度に下ネタも交えてきます。
ある意味では「ホストの色恋営業」に近いので惚れてしまう女性もいますが、エッチした途端に音信不通になるのは他の手口と同じです。
エッチしたら満足or相性が合わなかった
実は、やり逃げには「男性側にやり逃げする気がなかった」というケースもかなりあります。
つまり、以下のようなケースです。
- エッチしたら満足してしまい、会う気がなくなってしまった
- エッチしてみたら体の相性が合わなかった(性器のニオイなどを含む)
本来、こういった場合でも理由を伝えてフェードアウトするのが誠実な対応です。
しかし、「臭かった」等の場合には言いづらいこともあり、コミュニケーションをせずにフェードアウトするケースも多々あります。女性から見れば、これは完全なやり逃げでしょう。
マッチングアプリのやり逃げの対処法6つ
マッチングアプリにおけるやり逃げの対処法は、以下の6つです。
夜に会わない・飲みに付き合わない
下ネタを話してくる男は切る
どこの誰なのかが完全に理解できるまでエッチしない
宣言するだけなら簡単な「彼氏・彼女」という言葉に踊らされない
- 女性でも体臭や口臭はケアしておく
- マッチングに浮かれずメッセージを重ねる
夜に会わない・飲みに付き合わない
昼なら安全とは言えませんが、やり逃げの被害のほとんどが夜に発生することも事実です。
ワンナイトラブにつながることもある飲み(お酒)に付き合わないことや、そもそも夜には会わないことも有効です。
信用出来るまではランチやカフェのみと決めておくことで、やり逃げ目的の男性を避けることも出来ます。
やり逃げだけが目的の男性は、やり逃げができそうにない相手からはフェードアウトするからです。
下ネタを話してくる男は切る
やり逃げをする男性の多くは、トークが上手いです。
さらに言えば、エッチにつながるトークが上手いです。そして、エッチにつながるトークとは下ネタです。
下ネタでギャグを言う、ということではなく、徐々に「過去の性体験の話」などに持っていくのがやり逃げ男の常套手段です。
人間の心理には、(下ネタ情報のような)言いづらいことを開示した相手を信用してしまうという部分があります。
どこの誰なのかが完全に理解できるまでエッチしない
結婚詐欺や恋人詐欺をする男は、後から訴えられたりしないため、自分の身分を明かさないことが多いです。
年齢や職業、身長に関するウソ程度であれば、まだ可愛いもの。彼女持ちや既婚者であることもあります。
お付き合いするのであれば、通常はこれらの情報を知っているはずですので、知ろうとすることはおかしいことではありません。
実際、これらの情報が知られている場合には、悪質なやり逃げは難しい(少なくとも、歯止めがかかる)でしょう。
宣言するだけなら簡単な「彼氏・彼女」という言葉に踊らされない
女性なら誰しも、ある程度は「やり逃げ」を警戒しているはず。
それでも女性が騙されてしまいやすい「やり逃げ」は、彼女という立場にしてからのやり逃げです。
普通の男性であれば、多かれ少なかれ告白(=相手を彼女にしようとすること)にハードルを感じるものです。
しかし、最初からやり逃げ目的の男性の中には、息をするようにウソをつくことができる人もいるのです。
女性でも体臭や口臭はケアしておく
女性の方が、男性よりも清潔であり、清潔感を重視する。
このことは多くの場合には事実なのですが、経験上、そうとは言えない箇所(=女性がケアしていない場所)もあります。
15年以上、新たな異性(女性)との出会いに集中してきた経験から、女性がケアしていないことが多いのは「口臭」と「マン臭」の2つです。
素晴らしい女性だと思っても、キスの時に口が臭いと幻滅します。(女性からしても同じだと思います)
同じように、エッチの際の性器のニオイで幻滅し、結果として2回目がない(=やり逃げ状態になる)こともあります。
マッチングに浮かれずメッセージを重ねる
マッチングアプリでは、「いいね」するかどうかの判断は基本的にプロフィール画像であり、写真さえよければ大量にマッチングします。
いいねによるマッチング形式は、見た目重視の出会い方の極致とも言えるでしょう。
逆に言えば、やり逃げ目的の(見た目だけは良い)ヤリチンとマッチングしても、舞い上がってしまいがちなのがマッチングアプリなのです。
マッチング後にも浮かれずに相手の人間性を見極めるべく、メッセージを重ねることが重要です。
まとめ:マッチングアプリにやり逃げ予備軍は多い
そもそも、マッチングアプリは見た目(顔写真)が9割の仕組み。中身が軽視されがちなため、やり逃げ予備軍との出会いはむしろ多いです。
個人的には、写真よりもメッセージ交換が重視される出会い系、特に真面目な出会いに強い出会い系であるハッピーメールの方が圧倒的におすすめです。