こんな方におすすめ
- マッチングアプリにサクラがいるのか、気になる
- サクラの対処法が知りたい
- 優良アプリと言われるペアーズにサクラがいたのだが、なぜか知りたい
ネット出会いにサクラはつきものです。これは比較的安全と言われる「マッチングアプリ」であっても例外ではありません。
今回は、ネット出会い歴15年以上の経験から、マッチングアプリとサクラについて徹底的に解説していきます。
参考週刊現実の「おすすめ」「出会いやすい」等の表現の信頼性と根拠となるデータについて(PDF)
結論
まず、本記事の結論から記載します。
ネット出会いの中では安全なイメージのあるマッチングアプリにも、サクラはいます。
サクラを使っている悪質アプリは、どのジャンルにも存在するからです。
とはいえ、サクラの対処法は非常にシンプルです。
以下の記事に書いているような、サクラのいない優良マッチングアプリを使えばよいだけです。
サクラの対処法としては「優良アプリを使う」だけで十分です。
しかしながら、優良アプリであってもサクラと混同しやすい邪魔者が何種類か存在しますので、これらについても知っておく必要があります。
- 業者
- 勧誘や営業
- 犯罪者
- 迷惑な一般人
サクラ被害に遭わないために使うべき優良マッチングアプリとしては、「ペアーズ(Pairs)」「ハッピーメール」「Jメール(ミントC!Jメール)」の3つがおすすめです。
本記事の結論は以上となります。
マッチングアプリのサクラについてより詳しく知りたい方は、続きもぜひお読みください。
前提:マッチングアプリにもサクラはいる
ネット出会いの中では安全なイメージのあるマッチングアプリにも、サクラはいます。
その理由は、サクラがいるかどうかはジャンル次第ではなく、運営者次第だからです。
ですので、マッチングアプリでも、出会い系でも、パパ活アプリでも、運営者が邪悪であればサクラは存在します。
サクラアプリがGoogleやAppleに認められ、Google PlayやApp storeに並ぶことはめったにありませんが、ゼロではありませんので注意が必要です。
参考Google Play上で増え続ける悪質なアダルト出会い系アプリ
【1つだけ】マッチングアプリのサクラの対処法
ここまで述べてきたことから、以下のことが言えます。
- サクラがいるサイト・アプリの会員(※特に女性会員)は、サクラ100%
- サクラがいないサイト・アプリの会員は、すべて素人(一般人)
つまり、マッチングアプリにサクラがいるのかどうかは白黒はっきりしています。
マッチングアプリのサクラの対処法は一つだけであり、それはサクラのいないマッチングアプリを利用することです。
サクラがいるマッチングアプリは非常に多いのに対し、サクラがいない優良マッチングアプリは一部しかありません。
サクラの見分け方もあります(※以下の記事で解説しています)が、優良マッチングアプリを使っていれば、そもそも見分ける必要すらありません。
参考サクラがいない出会い系は実在する!騙されないための完全ガイド
サクラのいない優良マッチングアプリについては「おすすめ出会い系の目的別比較ランキング」で詳しく解説しています。
この記事の後半でも「サクラのいない優良アプリ」を3つ厳選して紹介していますので、そちらも参考になさってください。
マッチングアプリでサクラ以外に警戒すべき対象4つ
ここまで解説してきた通り、優良マッチングアプリを使えばサクラに遭うことはありません。これは事実です。
しかしながら、ペアーズなどの優良マッチングアプリを使っていても、サクラっぽいものを見かけることはあります。
代表的なものとしては、以下の4つが挙げられます。
- 業者
- 勧誘や営業
- 犯罪者
- 迷惑な一般人
業者
サクラと最も混同されやすい存在、それが業者です。
サクラはマッチングアプリ自体が雇った架空の存在ですが、業者はお金儲けのために外部から入り込んだ人たちです。
サクラと業者は非常に似ています。特に「援デリ業者」は男性の性欲をあおってお金を稼ぐ、という意味ではほぼ同じ行動をします。
出会い系やマッチングアプリで出会いたいのであれば、以下のような業者の手口を知っておいて損はありません。
- 援デリ業者:売春が目的。「2回目以降はタダだけど、最初だけお金が欲しい」というのが典型的な手口
- 他サイト誘導業者:詐欺サイト等に誘導し、登録させるのが目的。「スマホが壊れた」等の嘘をついて誘導する
- 個人情報収集業者:LINE IDやメアド、電話番号の収集が目的。手口は巧妙で、普通の女性と変わらないことも多い
- その他の業者:宗教や副業、投資、マルチへの勧誘などの業者もいるが、少ない
率直に言えば、サクラのいない優良マッチングアプリを使って、業者を見抜ければ、残りは素人(一般人)です。
素人相手なのでメッセージの仕方やデートの仕方を学ぶ必要はありますが、サクラと業者さえ対策できれば、一般人とコミュニケーションする段階には確実にたどり着けます。
勧誘や営業
業者の一部だとも言えますが、さらに露骨な勧誘や営業もあります。
サクラのいない優良マッチングアプリや出会い系アプリには、数百万、数千万単位の会員(累計会員数)がいるため、業種によっては効率的な集客ができるのです。
- ハッピーメール:3,500万
- PCMAX:2,000万
- ペアーズ(Pairs):2,000万
- タップル:1,700万
- イククル:1,500万
- YYC(ワイワイシー):1,500万
- ワクワクメール:1,000万
- ミントC!Jメール:800万
- ウィズ(with):700万
- ラブアン:非公開だが約180万程度
- ペイターズ:非公開だが約180万程度
- ラブサーチ(シンシアリーユアーズ):非公開だが約160万程度
- ゼクシィ縁結び:約100万
- マリッシュ(marrish):約100万
出典:累計登録数ベース。週刊現実が2024年に行った独自調査による
実際、ホストクラブやぼったくり風俗店・キャバクラなどの一部は、営業ルートの一つとしてマッチングアプリを利用しています。
また、昔からの典型的な手口である、投資や副業、宗教の勧誘などもあります。
犯罪者
マッチングアプリや出会い系には、わずかながら犯罪者も存在します。
とはいえ、殺人犯や強姦犯などの凶悪犯はほぼいません。ある意味で、勧誘や営業の延長上の犯罪者がほとんどです。
つまり、マルチ商法やデート商法等の「詐欺」や美人局(つつもたせ)などの「脅迫」がそれにあたります。
迷惑な一般人
最後に、実は一般人をサクラだと誤認しているケースもあります。
一般人の中には、常識がない迷惑な人、例えばドタキャンやすっぽかしを平気でやってくる人もいます。
経験上、そういう人に限って、悪びれずに「ごめんごめん、急用でさ。また会おう?」などというメッセージを後から送ってくることが多いです。
この行動は「サクラの手口」そのものですので、(実際には一般人ですが)サクラだと勘違いしてもおかしくありません。
サクラのいないマッチングアプリ3選
何度もお話してきた通り、サクラを防ぐにはサクラのいない優良マッチングアプリを利用することが第一です。
サクラのいない優良マッチングアプリの中でも、筆者が現在使っており、おすすめできるのは以下の3つです。
- ペアーズ(Pairs)
- ハッピーメール
- Jメール(ミントC!Jメール)
ペアーズ(Pairs)は言わずと知れたマッチングアプリの最大手。婚活であれば、ペアーズを選んでおいて間違いはありません。
ハッピーメールは、分類で言えば出会い系アプリです。
しかしながら、累計会員数3,500万を誇り出会いやすく、真面目な出会いに強いアプリであるため、恋活にはマッチングアプリ以上におすすめです。
Jメール(ミントC!Jメール)は、最も出会い系らしい出会い系アプリです。
セフレや不倫などの大人の出会いに強いため、遊びの出会いを求めているのであれば最もおすすめです。
まとめ:マッチングアプリでもサクラには注意
マッチングアプリというジャンル名には安心感があります。
実際、ペアーズやタップル、omiaiなどの大手マッチングアプリにはサクラはいません。
実際には、マッチングアプリにもサクラアプリは多数あります。
サクラを使っている悪質なアプリは「マッチングアプリだから安心だろう」という心理をついてくるので、ご注意ください。