「マッチングアプリなら、出会い系と違って真面目な出会いが出来る」
「マッチングアプリにはいかがわしい目的(エッチ目的・不倫・浮気)の人がいなくて安心!」
このように思っている人は多いですし、もちろんマッチングアプリ側はそうなるように作っているのですが、実態としてはそうとは限りません。
多くの人は婚活や恋活、少なくとも真面目な出会いにマッチングアプリを使っていますが、中には既婚者も紛れ込んでいます。
今回は、「マッチングアプリにも既婚者はいるから注意」をお送りします。
こんな方におすすめ
- マッチングアプリで既婚者らしき人を見て気になっている
- マッチングアプリで出会った人が既婚者なのではないかと疑っている
- なぜ既婚者NGのマッチングアプリに不倫目的の人がいるのか知りたい
マッチングアプリは独身しか登録できない?建前上はそう
そもそもマッチングアプリには独身の人間しか登録できないのではないか、という人も多いでしょう。
規約上でいえば、それは事実です。
ペアーズやウィズなどのマッチングアプリでは、既婚者の利用を利用規約によって禁止しています。
仕様上もそうなっており、フェイスブックアカウントで登録する際には、「独身」のステータスでないと登録できないようになっています。
「離婚」、つまりバツありの人は登録できますが、彼氏・彼女がいたり、夫や妻がいたりすると登録は出来ません。
・・・出来ないことになっています、表面上は。
実際にはペアーズを利用した不倫者は多い
しかしながら、実際にはマッチングアプリ、特にペアーズで不倫している人というのは一定数います。
実際にGoogleやYahoo!の検索で「ペアーズ 不倫」などと打ち込んで検索してみると分かりますが、ペアーズを「不倫アプリ」として使っている人というのは、予想以上に多いです。
ですから、ペアーズ等のマッチングアプリを使っていても既婚者と出会ってしまうことはあります。
よって、「マッチングアプリで彼女(彼氏)が欲しい!」という真面目な出会いを求める方は警戒をしておく必要があると言えます。
【危険】マッチングアプリの不倫は隠される
さらに厄介なのは、マッチングアプリにおける不倫は隠されることです。
出会い系とかだと、「夫はいるのですがセックスレスで、若いころのような恋愛をしたく…」みたいな書き方で、既婚者であることを隠さない人も多いです。
しかしながら、マッチングアプリでは既婚者は規約上NG(バレたらアカウント抹消もありうる)であるため、だれもかれもが隠すのです。
2010年代、Facebookアカウント経由でしかマッチングアプリに登録できなかった頃には、わざわざフェイスブックで「独身」というステータスにしてから入ってきていました。
だから、マッチングアプリでは「付き合ってから不倫だと気づく」「エッチしてから、実は結婚していると暴露される」という事態が多発します。
マッチングアプリでは、相手が既婚者である可能性というのを常に意識しておかねばならないのです。
マッチングアプリで既婚者を見分ける方法
正直に言うと、マッチングアプリ上で既婚者を見分けるのは困難です。
なぜなら、相手は隠す気満々だから。プロフィール文章やプロフィール写真に「既婚者っぽい」部分は出してこないからです。
というわけで、マッチングアプリでの出会いで既婚者を見分けるのは出会ってからとなります。
既婚者には、「家に行かせてくれない」「出会う時間帯が決まっている」「年齢が高め」「魅力的」という特徴があることが多いです。
より具体的に例を出すと、以下のような相手は相当怪しいです。
- 家庭の話題を避け、一人暮らしのはずなのに家に呼んでくれない
- 毎日、仕事終わりと思われる時間しか会ってくれない。休日は音信不通に
- 見た目がタイプ。年収もそこそこあり、婚活市場における優良物件のはず
- 優良物件で37歳。なんで今まで結婚していないのか不思議
まず、「家に行かせてくれない」「出会う時間帯が決まっている」というのは家庭があるからです。これは分かりやすいでしょう。
また、「年齢」も結構重要です。なぜなら、20代前半では結婚している人自体が少なく、20代後半でも「新婚状態」の人が多いので、いわゆるセックスレスになりにくいのです。
要は、倦怠期にはまだ早いということ。不倫する夫婦のほとんどがセックスレスになっているというのは周知の事実です。まだまだ夫婦間の夜の営みがある夫婦であれば、簡単に浮気などはしません。
つまり、不倫をするのは30代~40代が多いのです。
50代以上、または20代の不倫というのももちろんあるのですが、圧倒的に30代~40代が多いことも事実なので覚えておきましょう。以下は不倫を調査する探偵のサイトからの引用です。
男性は60代以外、不倫相手がいる割合が20%を上回っており、30代、40代では30%を超える
最後に、相手は魅力的であることが多いです。
つまり、「結婚適齢期ではモテただろうに、なんでまだ結婚してないんだろう?」という人は結構危険です。見た目だけでなく、いわゆる「婚活の条件(年収等)」が良い場合はもっと危ないです。
まとめ
本記事の内容をまとめますと、まず、ペアーズのようなマッチングアプリにも、不倫目的の既婚者は一定程度まぎれています。
これを避けるため、例えば以下のような相手には相当注意した方がいいと思います。
- 家庭の話題を避け、一人暮らしのはずなのに家に呼んでくれない
- 毎日、仕事終わりと思われる時間しか会ってくれない。休日は音信不通に
- 見た目がタイプ。年収もそこそこあり、婚活市場における優良物件のはず
- 優良物件で37歳。なんで今まで結婚していないのか不思議
これらの項目が全てそろった人はいないでしょうが、そろっていたら相当怪しいです。
ちなみに、もしあなたが不倫希望者の方であれば、使うべきはマッチングアプリではなく出会い系です。