婚活・マッチングアプリ

マッチングアプリでママ活はウソ!その理由と実態をプロが解説

ママ活 マッチングアプリ

マッチングアプリのママ活について、15秒のショート動画でわかりやすく解説しています!

この記事は以下のような方におすすめ。マッチングアプリでのママ活は稼げると聞いたが、本当か知りたい方。Twitter(現・X)でママ活アカウントにフォローされたが、ママ活をやるべきか検討したい方。既にママ活をやっているが、まったく稼げていない方。

 

パパ活が社会現象となった現在、インターネット上では「ママ活」という言葉もよく見かけるようになりました。

ママ活とは、パパ活の反対で「女性がイケメンにお手当を出してデートすること」です。

 

齋藤編集長
この記事で解説している通り、ママ活は特に騙される人が多い分野なので注意が必要じゃ。

 

今回は、ネット出会い歴15年以上の専門家として、マッチングアプリでのママ活について本音で解説していきます。

マッチングアプリの中でも特に「ママ活アプリ」について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考ママ活アプリ・サイトを絶対におすすめしない5つの理由をプロが解説

 

週刊現実の記事の執筆者・監修者
参考週刊現実の「おすすめ」「出会いやすい」等の表現の信頼性と根拠となるデータについて(PDF)

結論

まず、本記事の結論から記載します。

マッチングアプリのママ活についての結論

 

率直に申し上げて、ママ活は幻想、というかウソです。

Twitter(X)には美女画像を使ったママ活アカウントが無数にあり、ママ活は儲かる(私たちのような美女とエッチした上にお金が手に入る)と主張します。

 

しかし、こういったTwitter(X)でのママ活アカウントの主張は以下の5つの根拠から、完全にウソだと断言できます

  1. 男は性欲、女は金銭欲が出会いの鉄則
  2. 出会い系やマッチングアプリではママ活が禁止されている
  3. ホストクラブの店舗数はキャバクラの店舗数の「68分の1」
  4. 需要がないので、ママ活アプリがない
  5. ママ活アカウントに接触すると出会い系に誘導される

 

女性であればマッチングアプリや出会い系で稼ぐ手段はいくつもあるのですが、男性にはほとんどありません。

上記で解説したとおり、実際にママ活アカウントに接触しても出会い系に誘導されるだけであるため、おすすめしません。

 

男性がどうしてもママ活がしたいという場合には、優良出会い系でマダムや水商売の女性(≒ホストクラブの客層)にアプローチし、惚れさせるしかありません。

その際におすすめの出会い系については、以下の記事を参照してください。

参考おすすめ出会い系の目的別比較ランキング

 

本記事の結論は以上となります。

マッチングアプリでのママ活についてより詳しく知りたい方は、続きもぜひお読みください。

 

前提:ママ活アカウントは多い!週刊現実もフォローされまくり

Twitter(X)のママ活アカウントがうたう、マッチングアプリのママ活はほぼウソである

Twitter(X)にはママ活アカウントが非常に多いです。

後述しますが、ママ活アカウントは営業目的で大量にフォローしてくるため、当メディア「週刊現実」の公式アカウントのフォロワーにもたくさんいます。

ツイッター ママ活アカウント

 

齋藤編集長
ママ活アカウントは、「貧乏暮らしから成り上がり!○社経営!」のパターンと同じくらい多いのじゃ。

 

パパ活アカウントほど多いわけではないですが、普通に見かけるため、「パパ活と同じく、ママ活も存在するのでは?」と思ってしまう人も多いです。

実際、美女におじさんが貢ぐ活動(パパ活)があるのであれば、イケメンにおばさんが貢ぐ活動(ママ活)もあるはずだと思うのは自然な思考でしょう。

 

ママ活に誘われるのは、Twitter(X)に限ったことではありません。

ペアーズ(Pairs)やTinderなどのマッチングアプリ内での勧誘や、アプリ経由(連絡先交換後)での勧誘もあります。

 

マッチングアプリのママ活が嘘である5つの根拠

ママ活関連のブログやアカウントは多いですが、マッチングアプリ等でのママ活は嘘です。

これが本記事で最も重要な「結論」です。そう断言する根拠は、以下の3つです。

  1. 男は性欲、女は金銭欲が出会いの鉄則
  2. 出会い系やマッチングアプリではママ活が禁止されている
  3. ホストクラブの店舗数はキャバクラの店舗数の「68分の1」
  4. 需要がないので、ママ活アプリがない
  5. ママ活アカウントに接触すると出会い系に誘導される

 

齋藤編集長
それぞれ、ワシ自身の実際の経験から解説していくのじゃ。

 

男は性欲、女は金銭欲が出会いの鉄則

出会いをライフワークとしているものとして断言しますが、出会い分野においての原則として、男性の動機の根源は性欲で、女性の動機の根源は金銭欲です。

婚活(婚活)であれば別ですが、大人の出会い分野においては、これは顕著です。

 

齋藤編集長
男性が金銭を出し、女性が「セックス」もしくは「セックスに至るまでの過程のどこか」を切り売りするのが、通例じゃ。

 

ママ活は、この鉄則に反しています。ですので、そもそもママ活という出会い方自体がほとんど成立しないのです。

実際に「ママ活は出来るのかどうか」を検証した男性のアカウントがTwitter(X)上には散見されますが、やはり見つからないとのことです。

 

出会い系やマッチングアプリではママ活が禁止されている

一般にはあまり知られていないことですが、出会い系やマッチングアプリでは、ママ活が禁止されています。

実際、当メディア「週刊現実」では様々な出会い系やマッチングアプリとのお付き合いがありますが、「ママ活ができる」という訴求は禁止されています。

 

オオカミ君
なんで、「ママ活ができる」って記事に書くのが禁止なんだ?
シンプルに「できないから」じゃな。
齋藤編集長

 

一部の例外を除き、ママ活に近い交際は存在しません。

「ママ活ができます!」と言って読者をマッチングアプリに誘導するのは詐欺ですし、マッチングアプリ側でも顧客満足度が下がってしまうので、非常に迷惑なのです。

 

オオカミ君
マッチングアプリ側からしても、「ママ活ができるって聞いたから登録したのに!」っていうクレームにつながるから面倒くさいんだな。

 

ホストクラブの店舗数はキャバクラの店舗数の「68分の1」

ここまでの話を聞いて、「でも、ママ活に近いホストクラブはあるんだから、ママ活もあるのでは?」と思った人もいるのではないでしょうか。

 

この疑問に対する回答は、「ママ活はごくわずかに実在する。ただし、ゼロとまではいかないが、ほとんどない」となります。

ほとんどないものを「ある」と書いてしまうと詐欺になる(※ママ活目当てにマッチングアプリに参入し、騙されたと感じる人が出る)ので「ある」とは言えません。

 

オオカミ君
どうして、「ほとんどない」って言えるんだ?
ママ活に近いホストクラブの店舗数を、パパ活に近いキャバクラの店舗数と比べてみると、それぞれのニーズの大きさが分かるのじゃ。
齋藤編集長

 

ママ活に近いニーズを満たす「ホストクラブ」の店舗数については正確なデータがないのですが、全国に概ね800店舗程度だと言われています。

日本にあるホストクラブはだいたい800以上と言われていますが、その中の300弱くらいの店舗は歌舞伎町の中にあります。

出典:ホスドラ「200店舗以上!?歌舞伎町がホストクラブの聖地と呼ばれるワケ」

 

一方、パパ活に近いニーズを満たす「キャバクラ」の店舗数は全国に54,463軒であり、ホストクラブの約68倍あります。

全国のキャバクラ店舗数は54,463軒で、成人10万人あたり51.81軒。

出典:都道府県別統計とランキングで見る県民性「都道府県別キャバクラ店舗数」

 

「男は性欲、女は金銭欲が出会いの鉄則」と書きましたが、これに反するママ活の需要(≒ニーズ、市場)は、データで見ても非常に小さいのです。

 

需要がないので、ママ活アプリがない

ママ活の需要の小ささは、キャバクラとホストクラブの店舗数の比較以外からも分かります。

その一つが、大手と言われるママ活アプリが存在しないことです。

 

当メディアでも紹介していますが、大手のパパ活アプリはたくさんあります。筆者がぱっと思いつくだけでも、以下の通り5~10個程度あるのは間違いありません。

  • シュガーダディ(SugarDaddy)
  • ラブアン(Love&)
  • ペイターズ
  • パピー(Pappy)
  • PJ(ピージェイ)
  • パディ67(paddy67)

 

齋藤編集長
出会い系も含めてパパ活アプリを列挙すれば、もっと増えるのじゃ。

 

一方で、ママ活アプリには大手は一つもありません(ほとんど会員がいないアプリはいくつかある)。

ママ活アプリランキングを検索してみても、出会い系を「ママ活アプリ」として紹介しているだけです。この理由はシンプルに、ニーズがないからです。

 

齋藤編集長
ある意味で、これは誠実じゃ。ママ活専門アプリと名乗っているのは詐欺ばかりじゃからな。
ママ活のニーズ自体がほとんど存在しないのに、ママ活アプリが成立するはずがないからな。
オオカミ君

 

ママ活アカウントに接触すると出会い系に誘導される

ママ活は存在しないのに、ママ活アカウントは何のために存在しているのか。

それは、「ママ活サイト」と称して出会い系に誘導し、稼ぐためです。

 

Twitte(X)のママ活アカウントに接触すると、(LINE交換等を経て)出会い系に誘導されます。

これは実際に一回やってみれば分かるのですが、Twitter(X)には騙された人が大量にいるのでわざわざ騙されに行く必要はないでしょう。

 

この際、運が良ければハッピーメールやPCMAXなどの優良出会い系に誘導されることもありますが、運が悪いとサクラだらけの詐欺出会い系に誘導されます。

 

齋藤編集長
いずれにせよ、ママ活アカウントからすれば、あなたをサイトに紹介した「手数料」が儲かるという仕組みじゃな。

 

【不可能とまでは言えない】マッチングアプリでのママ活のやり方

ここまで「マッチングアプリでのママ活はほぼ無理」と書いてきました。

わざわざ「ほぼ」「ほとんど」と書いてきたのは、絶対に無理とまでは言えないからです。

 

出会い系やマッチングアプリは、基本的には「女性なら稼ぐためにも使えるが、男性は出会うためにしか利用できない」ものです。

ですので、男性であれば別の手段で稼いだ方が効率が良いですが、どうしてもママ活がしたい方もいるでしょう。

そういう方のために、最後にマッチングアプリでのママ活のやり方を書いて終わります。

 

お金持ち女性とママ活的な関係になる確率はゼロではない

まず、お金持ち女性を惚れさせれば、ママ活と呼ばれる関係を築くことが出来ることは事実です。

 

ホストクラブの需要は(キャバクラに比べて)非常に小さいとはいえ、歌舞伎町を中心に、ホストクラブは実在します。

ですので、ホストクラブと同じ客層(お金持ちのマダムやキャバ嬢、風俗嬢)を捕まえられればママ活はあり得ます。

 

ただし、ホストクラブと同じ客層は出会うのが難しい(お金持ちのマダム)か、惚れさせるのが難しい(キャバ嬢、風俗嬢)です。

しかも、惚れさせた場合に「ヒモ」にはなれても、「ママ活で稼げる」というレベルに持っていくのにはかなりのスキルが必要です。

 

まとめますと、ママ活は以下の条件下においてのみ成立します

  • あなたに、ホスト並みの見た目やトーク、疑似恋愛スキルがある
  • マッチングアプリで「ホストクラブの客になり得る属性の女性(お金持ちマダムや水商売の女性)」と出会う運と継続力がある

 

齋藤編集長
ちなみに、マッチングアプリにはお金持ちマダムや水商売の女性は少ないのじゃ。

 

マッチングアプリよりも出会い系のほうが有利

前項で述べた通り、ママ活では、ホストクラブの客になり得る属性の女性と知り合うことが重要です。

しかしながら、こういった属性の女性はマッチングアプリにはあまりいません。

 

それでは、こういった属性の女性はどこにいるのかと言えば、出会い系です。その根拠は以下の通りです。

  • 出会い系は中高年向け、マッチングアプリは若者向け
  • 不倫には出会い系が使われる。マッチングアプリは既婚者NG
  • 水商売の女性はマッチングアプリよりも出会い系に多い

 

お金持ちの「ママ」は中高年女性であることがほとんどであるため、若者向けで6割が20代のマッチングアプリにはいません

また、お金持ち女性は「夫が金持ち」、つまり既婚者であることも多いため、その意味でも(既婚者の利用が規約違反である)マッチングアプリには登録していません。

 

最後に、水商売の女性は出会い系に非常に多いです。

このことは、ライフワークとして出会い系を15年以上やってきたものとして断言できます。

 

ママ活におすすめの出会い系は、以下の記事に書いた通りです。

「お金持ち女性が多い出会い系」などという都合のいいものは存在しないため、出会いやすい「PCMAX」「ハッピーメール」「Jメール(ミントC!Jメール)」が順当に強いです。

参考おすすめ出会い系の目的別比較ランキング

 

まとめ:マッチングアプリ等のネット出会いで稼げるのは女性だけ

インターネット上での出会いをライフワークとする専門家として断言しますが、マッチングアプリや出会い系等のネット出会いにおいて、お金を稼げるのは女性だけです。

どうしてもママ活で稼ぎたい男性は、「ホストクラブでママを探す」か「出会い系を営業ツールとした自営業としてのママ活」をするしかないでしょう。

 

齋藤編集長
男性でも「女性のふりをしてママ活アカウントで稼ぐ」ことは出来るのじゃが、れっきとした詐欺なので当メディアでおすすめするわけにはいかないのじゃ。
  • この記事を書いた人
「週刊現実」編集長

「週刊現実」編集長

株式会社Affairが運営する出会い系専門メディア「週刊現実」の編集長。一般社団法人日本マッチング支援協会の正会員。出会い系のプロ(専門家)として、経験に基づき記事を執筆。出会い系歴は15年以上、2024年までに出会った女性は500人以上。本名は齋藤さん。プロのおすすめする出会い系サイト・アプリはこちら

-婚活・マッチングアプリ

© 2024 週刊現実