こんな方におすすめ
- 出会い系サイトは危ないが、マッチングアプリは大丈夫だと思っている
- マッチングアプリは恋活目的のまともな人しかいないから安心だと思っている
- マッチングアプリに業者はいないと思っている
このように思っている女性はけっこういます。
今回は「マッチングアプリに潜む危険性」の話をしていきたいと思います。
出会い系とマッチングアプリにいる男性は変わらない
出会い系サイトは危ないと言われることがありますが、そんなことはありません。
たしかにマッチングアプリより「援デリ業者(※こちらは女性には関係ない)」「個人情報収集業者」が多いのは確かですが、その程度の違いです。実は、出会い系でも真面目な出会いを探している人は多いのです。
昔(2000年代。2024年現在からみると20年ほど前)は出会い系サイト経由で殺人事件などが起こっていました。
さらに、2010年代に出来たマッチングアプリ(ペアーズ、ウィズ、タップル、ゼクシィ縁結びなど)は、出会い系とは違う「真面目で安全な出会い」を売りにしていました。
実は、20代~30代男性に限れば、出会い系を使っている層と、マッチングアプリを使っている層というのはあまり変わりません。
何を隠そう、私(男性)自身も出会い系とマッチングアプリの両方を使ってネット出会いを楽しんでいます。
出会い系とマッチングアプリにいる男性は変わらないということを、まずはおさえておいてほしいと思います。
マッチングアプリに潜む危険性
出会い系とマッチングアプリにいる男性が変わらない、と書きました。
これを踏まえて考えると、出会い系だけではなく、マッチングアプリにもある程度の危険は潜んでいるということになります。
具体的には、以下の様な危険はゼロではありません。
- ストーカー、サイコパス、モラハラ人間、半グレなどの危険な一般男性ユーザー
- 個人情報収集業者やホストの営業、宗教関係などのお金目的の人間
ストーカー、サイコパス、モラハラ人間、半グレなどの危険な一般男性ユーザー
例えば、女性が怖いと思うものの一つに「ストーカー」があると思いますが、これは出会い系だけの話ではありません。
同じような男性ユーザーが使っているのですから、マッチングアプリでも、ストーカー被害を受ける可能性はゼロではありません。
ストーカーというのは「気質」なので、選別するのが難しいです。
会ってからでさえ、しばらくは「こいつ、ストーカー気質だな」と気づくのは難しいのではないでしょうか。
ストーカー以外にも、サイコパスや半グレのような危険人物がいるかもしれません。
こういう人物は、事前にマッチングアプリ側で見抜くことも出来ません。だからこそ、マッチングアプリに危険人物が入り込むのは避けられないのです。
個人情報収集業者やホストの営業、宗教関係などのお金目的の人間
出会い系だけではなく、マッチングアプリにも業者はいます。
例えば、個人情報(メールアドレスやLINE ID)だけ知ると、すぐに消えるイケメン。実際にはイケメンの写真を使っているだけの、個人情報収集業者であることがほとんどです。
ホストの営業、宗教の勧誘など、マッチングアプリに入り込む可能性のある危険人物は多様です。
マッチングアプリでも個人情報は出さず、初対面は人のいるところで
マッチングアプリにも業者はいますし、一般人だけど危険、という男性ユーザーもいます。
とはいえ、ここで言いたいことは、「危険だから、マッチングアプリを使わないようにしよう」ということではありません。
そうではなく、マッチングアプリにおいても、「業者や危険な男性ユーザーがいることを前提とした利用の仕方をしよう」ということです。
もっと具体的に言えば、以下の通りです。
- マッチングアプリでも、信用出来るまでは個人情報を出さないようにする
- 個人情報を出す場合、捨てアドやカカオトークを用いる
- 初対面や初デートは、他の人もいるところで行う(街や店。個室や車に入らない)
捨てアドやカカオトークとは?
捨てアドとは、「捨てる前提のメールアドレス」の略です。サブアドとも言います。つまり、「出会い系で使い捨てるために取得した無料のメールアドレス」です。
通常はヤフーメールやGメール(グーグルのメール)が利用されます。いつも使っているメールアドレスに迷惑メールが届くのは気分が悪いでしょうから、こうしたメールアドレスを一つ持っておくと便利です。
次に、カカオトークとは「ラインに非常に良く似たメッセージアプリ」です。普通にApp Store(iPhoneの場合)やGoogle Play(Androidの場合)でダウンロードできます。これは「LINE」の代わりに利用できます。
出会い系を恐れている人は、出会い系で知り合ったばかりの人に本名(フルネーム)とか、学校名、会社名を教えたりはしないと思います。
それと同じように、マッチングアプリで出会った人にもある程度は警戒しておくべきです。
出会い系もマッチングアプリも同じ
この記事でお話してきた通り、マッチングアプリと出会い系は同じです。
同じような男性ユーザーが使っているので、少なくとも女性ユーザーにとっての危険性はあまり変わりません。
マッチングアプリ各社は必死に「出会い系とうちは違うんです、うちは純愛だし安全です!」という宣伝の仕方をして、出会い系との差別化をはかっていますが、これは宣伝の戦略です。
出会い系でやったらマズそうなことは、マッチングアプリでもやらないことです。
マッチングアプリで知り合った男性だからと言って、「ヤリモク」ではないとは限りませんし、「詐欺師」ではないとも限らないのです。
実際には、マッチングアプリでレイプや殺人などの重い犯罪はほぼない
とはいえ、以下の記事に書いたのですが、実際には出会い系もマッチングアプリも、近年重い犯罪はありません。
これは過去に警察庁が発表していたので確かですが、ネット出会いでの犯罪行為は児童買春(合意で17歳以下が売春し、おじさんが買春した)がほとんどです。つまり、「被害者がいない(お互い合意した)けど法律違反ではある」というものです。
しかも近年は出会い系やマッチングアプリではなく、SNS(Twitter)での犯罪が多いそうです。
「マッチングアプリだから安全」となめてかかるのはやめた方がいいですが、実際にはそこまでの危険はありません。
とはいえ、個人的には、女性が出会いに使うのであれば、お金も稼げるJメール(出会い系大手)の方がマッチングアプリより良いのではないかと思っています。
以下の記事をみて、もし気になれば登録してみてください。女性なら無料、それどころか稼げます。
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