誰しも、婚活の際には譲れない条件というものがあります。
今回は、「婚活で譲れない条件は確かめてから結婚すべし」ということについて書きたいと思います。
こんな方におすすめ
- ネット出会い(出会い系や婚活アプリ)で婚活をしている
- ネット出会いで結婚しても大丈夫か、不安に思っている
- 結婚で譲れない条件があるのだが、それを確かめる方法を知りたい
婚活で譲れない条件とは
婚活で譲れない項目(=結婚相手に求める条件)に関しては、たくさんのアンケートがあります。
まず前提として、一般的な「婚活で譲れない条件」とは何なのかについて簡単に解説しておきます。
あるネットアンケートでの調査によれば、男女別に以下のようになっているとのことでした。
(男性が女性に求める条件)
第1位:性格の一致
第2位:思いやり
第3位:一緒にいて癒される
第4位:家事ができる(家事が好き)
第5位:仕事への理解がある(女性が男性に求める条件)
第1位:性格の一致
第2位:思いやり
第3位:収入の安定
第4位:食事の好みが合う
第5位:自分の親と仲良くなれる出典:Webアンケート
「性格の一致」と「思いやり」は男女で一致しており、それぞれ1位、2位です。
後は、男性は「癒し」「家事」などの女性らしさ、女性は「収入の安定」「自分の親との調和」などの経済的・精神的安定を求めていることが分かります。
ネット婚活では条件をごまかすのは容易。男性こそ確かめるべき
突然ですが、ネット婚活では条件をごまかすのは容易です。
結婚相談所であれば収入証明などをとるところも多いですが、それでも分かるのは「女性第3位」の年収くらいなもの。他の項目については、相手の自己申告に頼った形でしか分かりません。
結婚で譲れない条件については、特に男性側がよく確かめて結婚した方が良いです。
その理由は、男性の求めていること(「家事ができる 」「一緒にいて癒される」)は婚活ではかなり分かりにくいことだと思われるからです。
料理が出来ると言われて結婚したのに、まったく料理が出来ない、もしくは簡単な料理しかできないというケースは結構あります。
さらに、趣味としてプロフィールに書いていたのは「1回やったことがある」程度のモノであり、結婚後に一緒に楽しむことが出来なかった、というケースもあります。
結婚、という人生の重大事における「条件」ですので、よくよく確かめてから結婚するようにしましょう。
補足:結婚で譲れない条件の確かめ方など
譲れない条件は確かめてから結婚すべし、というのが当記事の結論です。
ここからは「結婚で譲れない条件」についての補足的なことをいくつか書いておきます。
譲れない項目は多すぎると結婚できない
まず、譲れない条件の「数」についてです。
結論から言えば、譲れない項目というのは多すぎてはいけません。目安として、婚活時の譲れない条件は1~2個にとどめておくのが良いでしょう。
結婚で譲れない条件の確かめ方
次に、結婚で譲れない条件の確かめ方を条件別にいくつか書いていきます。
まず、職業(仕事)について。
仕事を確かめる際には、名刺を2枚見せてもらえば大体間違いありません。1枚だと他人のものかもしれないのですが、名刺を2枚持っていれば本人の可能性が高いです。
家事が出来るかどうかを確かめたい場合には、やはりやってもらうしかありません。
出来ればお付き合い前、無理ならばお付き合い後に手料理を作ってもらうことで判明すると思います。
なお、実家暮らしの女性の「家事が出来る」というのが嘘(言い過ぎ)である率は高いので、特に実家暮らし女性の家事はよくよく確かめるようにしましょう。
男女ともに一番大事な条件である「性格の一致」と「思いやり」、そして男性の第3位「癒される」の項目は、デートを重ねれば大体わかります。
結婚で譲れない条件のまとめ
というわけで、結婚で譲れない条件は結婚前に確かめましょう、という話をしてきました。
特にネットでの婚活・恋活から交際に発展した場合、正直に言って相手の本当の素性はわりと謎であるはずです。共通の知人も、共通の居場所(会社や学校、サークル等)もありません。
ほとんどの場合は相手の言ったことを鵜呑みにしても大丈夫ですが、時には「嘘つき」もいます。
例えばですが、「年収が思ったより低かった」ということよりも、「嘘をつく人間だった」ということが問題ということもあるでしょう。
婚活では、嘘つき以外にも、時にエキセントリックというか、信じられないことをするタイプに会うことがあります。
特に今まで「育ちが良い人生」を歩んできた人は、相手のことをよく見たほうがいいかもしれません。
あまり簡単に相手を信じず、「本当かな?」といったん疑う姿勢を持ってみると、その後に起こる不幸というのは大体防げるので、変な男(女)につかまらないようにしましょう。