マッチングアプリ・恋活アプリ(恋活サイト)や出会い系アプリ(出会い系サイト)などのネット出会いを使っていると、かなり高い頻度で生じる一大イベント。
それが「告白」です。現在は令和ですが、平成どころか昭和の時代、もしくはそれ以前から、「いつ告白するべきか?」「どういうシチュエーションで告白するべきか?」というのは恋愛の話題の中でももっともポピュラーなものだったようです。
実際、「いつ告白すべきか?」というアンケート結果をインターネット上で探してみると、いつの時代なのか分からないような古いアンケートから、最新のアンケートまで幅広く存在します。
しかし、そのなかでも「恋活アプリ・出会い系サイトなどのネット出会いで知り合った場合にはどうなのか?」というアンケートはあまりない様子でした。
ですので、今回は15年以上アプリやサイト経由での告白を繰り返している経験から、「ネット出会いでの適切な告白とはどういうものなのか」について解説していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- ネットで出会って、好きな子が出来た。彼女にしたい
- アプリで出会った女性に告白したいが、適切な時期とかやり方が分からない
- 実際にアプリやサイトで出会うのに慣れていて、成功例が多い人間に聞きたい
恋活アプリでの告白でも、面と向かってすべき
ネットで拾ってくるアンケートだと、ほとんどの人が「告白は面と向かってすべき」という答えを出しています。
多くの場合、対面か、メールか、ラインかはどうでもいい
しかしながら、私の経験上、真実は以下の通りです。
これは普通の出会いでもそうですし、ネット出会いでもそうです。
- 相手に好意があれば、メールだろうがラインだろうが電話だろうがうまくいく
- 相手に好意がなければ、面と向かって告白しても断られる
しかし、手段が何でもいいのであればなぜ、「告白は面と向かってすべき」と言われているのでしょうか?
それは、面と向かっての告白(対面での告白)が効果を発揮するケースが存在するからです。
面と向かっての告白(対面での告白)が効果を発揮するケース
告白は、(よほど付き合う流れの中にいた二人でもない限り)驚きを伴い、ときにはそれが「疑い」になってしまうこともあります。
つまり、「この人、本当に私のこと好きなんだろうか??」ということです。
ここでひとつ申し上げておきたいのは、「好きな相手」もしくは「嫌いな相手」から告白された場合には、「この人、本当に私のこと好きなんだろうか??」とは思いません。
- 好きであれば、有頂天で即OKが出ます
- 嫌いであれば、考えるまでもなく即NGされます
しかし、上記のジャッジが出来ない、つまり正直「微妙」なときもあります。
「好きな人がいないときに、アリ寄りだと思っている相手に告られた」「わりと好きな人はいるが、いいなと思っていた別の人から告られた」ときですね。こういう場合、女性は悩みます。
その「ジャッジが微妙」なときには、「面と向かっての告白」が効果を発揮することもあるのです。
逆に、メールやラインだと(罰ゲームとしての告白などもあるので)疑われてしまいかねません。
恋愛が苦手な二人だと、真意を確かめ合わないまま疎遠にもなりかねないのです。そういった「めちゃくちゃもったいないケース」を防ぐために、告白は会ってしたほうが良い、というのが結論です。
緊張するのは分かりますし、何度も言いかけてはやめた経験が私にもありますが、ここはがんばりましょう。
OKだったら天国ですし、フラれてももっと良い人に出会えるチャンスがあります。
ここで言う「チャンス」というのは、気休めで言っているわけではありません。
このチャンスは誰にでもあるわけではないのですが、このサイトを見てくださっているあなたにはあります。
なぜかというと、このサイトの読者は「恋活アプリ(マッチングアプリ)や出会い系サイト(アプリ)」という出会いツールをすでに知っているはずだからです。
合コンなんかするよりも、圧倒的に確実です。
恋活アプリで出会ってから告白までの期間。3か月以内に告白しよう
次に、出会い系や恋活アプリで出会ったらどの程度で告白すべきなのかについてです。
まずはこちらのアンケートをご覧ください。
「出会ってからどれくらいで告白して成功したか」についてのアンケート結果です。
見て頂ければ分かる通り、告白に成功している人と言うのは、出会って3か月未満が一番多いです。
さらに、2位が出会って6か月未満ということですから、出会って半年以内に告白成功している人が6割以上(62.5%)を占めるということです。
参考出会い系・マッチングアプリで彼女を作るのにかかる期間は1~4か月ほど。
この理由は分かりやすいです。
出会ってからあまりにも時間がたちすぎると、「異性という目で見られなくなる」からです。
どんな女性でも、出会った当初は誰でも、相手のことを男として見ています。
特に、恋活アプリや出会い系で出会ったのであればなおさらです。(異性に会うのが目的なので)
「かっこいい男の人」なのか「やさしい男の人」なのか「気持ち悪い男の人」なのかは分かりませんが、とにかく「自分とは違う異性である」という緊張感をもって接しています。
しかしながら、ある程度の時間がたつと、「男性」ではなく「友人」として見るようになります。
いい意味でも、悪い意味でも緊張感がなくなり、異性としてセックスをする可能性がある相手だと見ることが出来なくなってくるのです。
男性側のキャラにもよりますが、父や兄、弟のように見えてくるんですね。家族とはセックスできないのは当たり前のことです。
こうなってしまうと、まさに「異性として見られない」というNG理由でフラれてしまうことになります。
出来れば3か月以内、それが無理でも半年以内には告白するようにしましょう。
これはアンケートデータだけでなく私自身の経験からも、早ければ早いほどいいです。これについては、次でお話します。
恋活アプリの告白は何回目のデート?3回目のデートが無難と言われるが・・・
アンケートを出すまでもなく、「何回目のデートで告白してほしいか」の答えは決まっています。
3回目です。
しかし、「出会い系や恋活アプリ等の、ネット出会いでのみ彼女を作ってきた」私の答えはほんの少しだけ違います。
参考ほぼ出会い系でしか彼女を作ったことがない男が語るメリットとデメリット
私の答えは「3回以内、出来れば2回目」です。
もちろん3回目でもOKなのですが、出会い系サイトやマッチングアプリ、恋活サイトでの出会いでは、普通の告白とは少し事情が異なります。
その事情とは、「すぐに相手の女性に告りそうなライバルが5人はいる」ということです。
これはマジです。特に、お相手はあなたが告白したくなるほどの「良い女性」のはず。だとしたら、他の男性も「この子いいじゃん」と思っている可能性が高いです。
考えてみてください。相手は異性とのマッチングサービスを使っている女性です。
ということは、今は一時的に「人工的な出会いがめちゃくちゃいっぱいある状態」にいる女性です。
恋活アプリ・出会い系アプリを使っているとわかると思いますが、ネット出会いにおいては多くの男性が一人の女性に群がります。
あなたは現時点で、群がった何人もの男性のひとりに過ぎないのです。
そういう意味では、恋活アプリにおいて「告りたくなるほどレベルが高い女性」は、学生時代の「学園のマドンナ」レベルで男性が一気に告白してくる可能性があるのです。
ここまで読んでも「だから何なんだ?」と思っている方は、ぜひ以下の記事をお読みください。
言いたいことは一つです。というか4文字です。
先 手 必 勝
もしあなたが告白したい女性がいて、かつその女性と出会ったのが恋活アプリや出会い系であれば、一刻も早い告白をおすすめします。
「準備が出来ていなくてフラれるかもしれないじゃん!」と思っているかもしれませんが、それでフラれる場合には準備が出来ていてもフラれます。
あなたのことをが少しでも「いいな」と思っているけど、会って間もないので判断がつかないという場合には、「まだ分からないけど付き合う」「まだ分からないから保留にする」ことはあります。
しかし、「まだ分からないからとりあえずフってみる」という女性はいないです。
きちんと告白までしようとしている誠実なあなたの想い人をチャラ男に取られてしまったら、私自身悔しいです。
もはやNTR(ネトラレ)です。告白しましょう。もう今回はそれだけ言って終わりにします。