「男の友達はいる。でも、とにかく、女性と話すのが苦手・・・」
「お見合いパーティーや合コンなどに参加はしてみるんだが、そもそも女性としゃべれない」
女性と話すというのは、今まであまり女性と話したことのない方にとってはかなり緊張する行為であり、ハードルの高い行為です。
なので冒頭のように「女性と話すなんて無理。相手から話題を振ってくれないと続かない」と思っている男性は多いです。
ただし、残念ながら、恋愛では男性が主導権を取って話題を出したり、話しかけてあげたり、デートに誘ったりしなければいけない立場というわけのわからないルールがあります。

私自身、これが不公平だと思ったこともありました。
しかし、ある意味では女性と話すことがスムーズに出来るようになりさえすれば、自分から主導権を取って恋愛を仕掛けて行くことができるということになります。

私自身、素のコミュ力&女性耐性はかなり低い方です。
出会い系にハマってやたら女性との出会いが増えた大学生時代に、自分のコミュニケーションをかなり改善してきた経験があります。
というわけで今回は、非モテ男脱出のため、誰でも余裕で女性と話せるようになる方法についてお話ししていきたいと思います。


参考週刊現実の「おすすめ」「出会いやすい」等の表現の信頼性と根拠となるデータについて(PDF)
非モテ脱出のポイント1:自分の強みは何なのか理解し、ありのままの自分で勝負
一つ目のポイントは、 自分の強み、アピールポイントは何なのかをきちんと考える、というところです。
・・・いきなりハードルが高いですね。
「それは思いつかないから困っているんじゃないか。いや、むしろ対女性の強みなんてない」という声が聞こえてきそうな感じです。

パソコンであれば、 CPUやHDDの容量、入っているOSなど、比較するべき部分が明確になってしまっているので、あまり強みがないパソコンというのもあるのかもしれません。
基本的には価格とスペック(いくつかのスペックが一定以上であること)という機械的な判断によって購入の検討がなされますよね。
しかし、人間は違います。パソコンとは違い、あらゆる人間が独自の観点からその人が良いかどうかというのを割り出します。
その独自の観点が顔の人もいるでしょうし、お金の人もいるでしょう。明るい性格や、スポーツができるかどうかなども入ってくるかもしれません。
しかしここで思考を止めてはいけません。これで思考を止めると「ぼくには強みがない」という人が増えてしまいます。
「蓼(たで)食う虫も好き好き」という言葉をご存知でしょうか。
「蓼食う虫も好き好き」
辛くて苦い蓼を好んで食べる虫がいるように、人の好みは多様性に富んでいるということ。「蓼食う虫も好き不好き」ともいう。
出典:故事ことわざ辞典
私は出会い系で非常に多くの女性と出会ったことで、この言葉を心の底から実感しました。
参考チビ・デブ・ハゲ。コンプレックスがある人ほど、出会い系を使え!
男性というのは、女性をパソコンのように見ている(ことが多い)というのがぶっちゃけた私の感想です。
自分に手が届きそうかどうかと、美人度のバランスで女性を選んでいることが多いです。
しかし、女性は違います。女性は男性のダメなところが可愛い、愛おしいと思ってくれる生き物です。
どう見ても欠点なのに、むしろそこを理由に女性に好かれて付き合っていた事例を、私は何度となく見てきました。

実際に、完璧な男を演じるのではなく「弱みを見せる」ことで、恋愛が冷めるまでの期間を大幅に延長させるというテクニックが存在します。
(いつかそれだけで一つの記事を書きたいと思っている、大きな効果を持つテクニックです)
男性で本当にダメな女と付き合っているという例はあまり聞かないと思いますし、実際に少ないです。
しかしながら、女性で本当にダメな男と付き合ってしまっている例は、非常によく聞きますし、実際に多いです。

長々と喋ってしまいましたが何が言いたいかというと、「女性には何がウリになるかが分からないので、どんなことでも強みになる」ということです。
私は、出会い系で会った女性の男性遍歴を聴くことが多いです。
その中で、男性からすると「気持ち悪いと思われがち」と思っている趣味も、女性は受け入れてくれることがあります。
ある女性の元カレは、30代後半まで童貞だった(筆おろしはその彼女がしてあげてました)人物で、趣味はパソコンゲームでした。
彼は派遣社員だったのですが、仕事以外の時間はすべて趣味のパソコンゲームに費やしていました。
男性からすると、「こいつには恋愛におけるアピールポイントはないんじゃないか?」と思うかもしれません。
けれども、その女性は相手のパソコンについての知識や、ゲームにおけるテクニックを聞いて、素直に「すごいなこの人。そんなにハマれるものがあるんだ」と思ったそうです。

そんなことはありえない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、その方は少しメディアに洗脳されすぎなんじゃないかと思います。
「ただしイケメンに限る」という言葉がありますが、実際にこう思っている女性はかなり少ないです。
逆に、「ただし美女に限る」という言葉はあまり聞いたことはありませんが、こう思っている男性はめちゃくちゃ多いです。


あなたはここまで、少なくない期間を生きてきたわけですから、長くやってきたことや、他の人とは少し違うことが何かあるのではないでしょうか。
多くの人がもしかしたらそれをネガティブに受け取るかもしれませんが、女性は意外と寛容で、幅広い受け入れ幅を持っているのです。
そこをさらけ出すことで、強みと捉えてくれる女性に出会うことができます。
自分の強みは何なのか一度考え、それをさらけ出す方向で行ってもいいんだというマインドができれば、ありのままの自分で勝負しても勝てるようになります。
非モテ脱出のポイント2:反応力を高める
女性と何を話したらいいかがわからない、という人が多いですが、実は誰でもそうなんです。
私は(現在では)かなり女性と話せる方だと思いますが、女性と何を話したらいいかは未だに全くわかりません。
「女性にどんな話を振ったらいいかわからないのに、どうやって顔合わせ(出会い系で初めて会うこと)を乗り切っているの?」
「出会い系で女性と会いまくっているというのは、あなたに何の経験値をもたらしてなかったの?」
と怒られてしまいそうですが、そんなこともありません。
私は顔合わせ(面接とも呼ばれる)はかなり得意だと思っており、実際にイケメンでも何でもないにもかかわらず、面接の後に女性と連絡が取れなくなることはほぼないです。
女性と話すのには、コツがあります。
女性と話すコツ、特に話題を生み出す方法というのはかなり簡単です。それは、女性に話題を生み出してもらうという方法です。
女性は、男性から聞かれた質問に答える際にはぎこちなくなりがちです。時には、警察官の職務質問に答えるように、短いやり取りになってしまうことさえあります。
しかし、女性に限らず人間というものは、自分の得意な話題だといくらでも喋っていられる生き物です。
女子会がそのいい例です。
女性は、女子会では自分の得意な話しかしません。そして、女子が共通して得意な話とは、コイバナ(恋愛に関する話)です。
居酒屋で聞き耳を立ててみるとわかりますが、女子会では恋バナをしている確率が100%です(笑)
恋の話というのは女性の得意ジャンルなので、いくらでも喋っていられるのです。
さらに、人間には面白い特性があります。
それは、「自分が楽しく喋っているだけで会話が盛り上がってると勘違いしてしまう」という特性です。
要は、相手に話上手だと思ってもらったり、話が楽しかったと思ってもらうためには、相手にめちゃくちゃ喋らせてしまえばOKなのです。

女性と話すのが苦手な方が、女性側からどんどん話させるというのは、結構ハードルが高いかもしれません。
しかしそのために最適なテクニック(というか知識)が存在します。
それが、オープンクエスチョンです。
オープンクエスチョンとは、イエスとノーで答えられない質問です。(なお、オープンクエスチョンの逆をクローズドクエスチョンといいます。以下に定義を載せておきます)
質問方法の代表的な分類。相手が「はい、いいえ」または「AかBか」の択一で答えられるような、回答範囲を限定した質問の仕方をクローズドクエスチョンという。
これに対し、「どう思うか?」などのように、制約を設けず相手に自由に答えさせるような質問のしかたをオープンクエスチョンという。
出典:コトバンク「オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン」
このオープンクエスチョンを活用することにより、相手に話題を選ばせることができ、必然的に相手の興味のある話題に突入できるというわけです。
そして、このオープンクエスチョンを具体的に実践するためのテクニックが、「5W1H」です。
5W1Hとは、英語の時間に習ったコレ(↓)です。
5W1H
「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という6つの要素をまとめた、情報伝達のポイントのこと。
(コトバンクより引用)
女性に対して、この5W1Hを使った質問をすることで、相手は自分のことをどんどん喋ってくれるようになります。
いくつか婚活や、出会い系の面接などでありそうな例を出しておきますね。

いつ(When)の例



どこで(Where)の例



なにを(What)の例



なぜ(Why)の例



どのように(How)の例



例えばこんな感じですかね。
このように、会話を広げる・掘り下げる際に5W1Hはめちゃくちゃ有効です。どんどん使っていきましょう。
上記の会話形式にした理由を補足しておきます。
5W1Hによって女性の話題を引き出したあとは、相槌を打ったり、驚いてみたり、興味を持ったことを質問したり、すごいことが出てきたら褒めたり、ということを繰り返すだけで会話は間違いなく弾みます。
人間関係のプロであり、イギリスの歴史上唯一の「ユダヤ人首相」であるベンジャミン・ディズレーリの名言に、こんな言葉があります。
人と話をする時は、その人自身のことを話題にせよ。そうすれば、相手は、何時間でもこちらの話を聞いてくれる。
出典:ベンジャミン・ディズレーリ、イギリス首相(在任:1868年、1874年 - 1880年)
偉人の言葉を上から目線で認めるのもアレですが、この言葉は真実です。

非モテ脱出のポイント3:とにかく女性との出会いを増やす
最後に、女性と関係を築くのが苦手、という方の多くはそもそも女性との出会いが多くないという傾向があります。
女性との出会いが多くないので、何をしたら良いのか、また何をしたらいけないのかが分かっていません。
その結果として、さらに女性が苦手になり、さらに女性との出会いが少なくなっていくという悪循環がよく見られます。
この悪循環を止めるにはどうしたらいいでしょうか。
結論から言えば、まずは女性との出会いを増やすことです。
女性との出会いを増やすことで、女性に何をしたら好かれるのか、逆に何をしたら嫌われるのかを知ることが出来ます。
こうして好かれる行動を増やしていった結果、女性とのコミュニケーションが得意になり、さらに女性との出会いが増える(自分自身も積極的になる)という好循環が生まれます。
女性との出会いには、リアルでの出会いとネットでの出会いがあります。
リアルでの出会いには、ナンパや合コン・街コン、婚活パーティー、友達の紹介など様々な手段があります。
これらで成果をあげる方もいますが、これらの出会いでは初対面から女性に対するコミュニケーション能力が問われてしまいます。
ですので、女性を苦手としている方が好循環を生み出す最初のきっかけとしてはかなりハードルが高いと言わざるを得ません。

ですので、私が非モテ脱出のためにおすすめしているのはネット出会いです。私自身、この方法により女性に対するコミュニケーション能力を上げていった経験があります。
ネット出会いであれば、最初のうちは顔という第一印象で判断されることもありませんし、対面で女性と話せるかどうかというコミュニケーション能力で判断されるわけでもありません。
以下のようなことで判断されます。そしてこれらは、今まで女性を苦手としてきた方でも、なんとかなる部分です。
- いきなりエッチなことを言ってこない人かどうか
- 人となりがわかる文章やプロフィールであるかどうか
- きちんと文章でのコミュニケーションが取れる人であるかどうか
最後に:非モテ・中高年童貞脱出の具体的ツール
ここまで、「非モテ」「中高年童貞」の自覚があるのであればネット出会いがおすすめ、ということを述べてきました。
中高年童貞の方がネット出会いをスタートする場所として一番おすすめできるのは、本気ならば月額定額制のシンシアリーユアーズ(ラブサーチ)ですが、月額4千円程度と高いです。
「最初はお金は使いたくないんだ、そもそもネット出会いなんて出来るのかできないのか半信半疑だし」という方については、ハッピーメールで最初にもらえる無料ポイントだけで試してみると良いでしょう。

