この記事はこんな方におすすめ
- 「出会い系比較サイト・ランキングサイト」で必ず出てくるワクワクメールとハッピーメールが気になる
- 他の「優良出会い系」を使ってもイマイチだったので、ワクワクメールかハッピーメールを比較検討中
- ネットの評判から、ワクワクメールとハッピーメールがベストだと確信。でもどっちがいいのか分からない
どんな攻略サイトの評判を見ても、比較サイトを見ても、ランキングで必ずトップ争いに食い込む2つの出会い系。
それが、ワクワクメールとハッピーメールです。
出会い系界が誇る優良サイトであるワクワクメールとハッピーメール。
この2つのどちらを使うべきか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
当記事では、この2つの出会い系サイトを15年以上使ってきた筆者が、ユーザーにとって重要な項目「7つ」で徹底比較していきます。
参考週刊現実の「おすすめ」「出会いやすい」等の表現の信頼性と根拠となるデータについて(PDF)
結論
長い記事になりましたので、手っ取り早く結論を述べます。
- 業者の少なさはハッピーメールの勝ち
- 出会いやすさはハッピーメールの勝ち
- 料金の安さ(コスパ)は互角(同じくらい)
- 評判の良さはハッピーメールの勝ち
- キャッシュバッカーの少なさは互角(同じくらい)
- 女性比率の高さは比較不能(しかし、おそらく同じくらい)
- ニュースや事件の少なさはワクワクメールの勝ち
以上より、総合的に比較した際の結論としては、圧倒的に「ハッピーメールの勝利」だと言えるでしょう。
実際、2024年時点では、筆者はワクワクメールをそこまで使ってはいません。「PCMAX」「ミントC!Jメール」、そして「ハッピーメール」をメインで利用しています。
PCMAXは、間違いなく「最も出会いやすい出会い系」です。
その理由は、新規登録者およびアクティブユーザー数の多さ。出会い系の中で男性料金が最も安いことや、エッチな出会いに強いわりに業者が少ないことも特長です。
Jメール(ミントC!Jメール)はPCMAXやハッピーメールと並ぶ出会い系界の3強であり、2000年に開設している老舗です。
Jメールは出会い系の中でも最も女性比率が高いため、出会いやすいです。エッチな出会いに強いこと、無料で使えるログインボーナスが大きいこともおすすめポイントです。
ハッピーメールは、累計会員数3,500万人を誇る、日本最大手の出会い系。
出会うための邪魔となる業者が出会い系の中で最も少ないため、初心者でも安全に出会える出会い系です。
ハッピーメールとワクワクメールを比較する7項目とその理由
今回は、優良出会い系のワクワクメールとハッピーメールを、以下の7項目で徹底的に比較していきたいと思います。
炎の7番勝負で比較する項目
- 業者の少なさ
- 出会いやすさ
- 料金の安さ(コスパ)
- 評判の良さ
- キャッシュバッカーの少なさ
- 女性比率の高さ
- ニュースや事件の少なさ
「ワクワクメールとハッピーメールの比較」である炎の7番勝負は、上から重要な順になっています。
ここで「業者の少なさ」が一番大切なのは、複数のネガティブ効果があるためです。
具体的には、業者が多いと「素人に出会いにくくなる」「被害を受ける危険性が上がる(安全性が減る)」「無駄なやりとりが増えるのでメール料金がかさむ」ということが起こります。
業者は避けることもできますが、「そもそも少ない」サイトを選べば、相当に有利です。
参考業者は優良出会い系にもいるぞ!見分けて避けるための全知識
評判の良さを比較するのは、「大手掲示板やSNSの評判は操作しにくい」ことや、複数のポジティブ効果があるためです。
評判が良いと、新規登録者(≒アクティブユーザー)が増えて出会いやすくなり、(男性より慎重な)女性も登録しやすくなって女性比率が上がります。
ニュースや事件の少なさは、これとちょうど逆です。
事件が多いというのは「評判が悪い」ということですので、新規登録者が減って会いにくくなりますし、(女性の流入が減ることで)特に男性にとって出会いにくくなります。
さらに、事件が多いと、人によっては巻き込まれる不安感も出てくるでしょうし、何より警察による監視が強まります。
データの押収などの可能性もゼロではないので、割り切りなどのグレー行為をしている場合には、一応注意しておくべきでしょう。
- SNSに起因する事犯の被害児童数は、青少年のスマートフォン等の所有・利用状況の増加に伴い増加傾向にあり、過去最多。
- 一方 、出会い系サイトに起因する事犯の被害児童数は、平成20年の法改正以降減少傾向にあり、過去最少。
- Twitter(X)に起因する被害児童数は327人で、全被害児童の3分の1強を占める。
ワクワクメールvsハッピーメール!業者の少なさを比較!
まずは、業者の「少なさ」を比較していきたいと思います。
すでにお話したとおり、業者の少なさは以下の事項にかかわる重要項目です。
- 素人との出会いやすさ
- 業者の被害を受ける危険性
- メール料金を素人に集中して使えるかどうか
当記事では、実際に50人ずつ女性のプロフィールを見て、業者の少なさを判定しました。
見分け方が知りたい方は、以下の記事を参考にしていただけるとありがたい。
参考業者は優良出会い系にもいるぞ!見分けて避けるための全知識
なお、調査には「プロフィール検索」を利用し、以下の条件としています。
- 住まい:東京都全域
- 並び順:ログイン順
- 年齢:20代女性(20代前半、20代半ば、20代後半)
- 交際ステータス:独身
※ 上記以外の指定はなし
上記の条件で出てきた検索結果を、以下のようにひたすら50件見ていきました。
(写真はワクワクメールのWebブラウザ版の画面です)
なんでこの方法にしたのか、ちょっと後悔したぞ(笑)
ちなみに、こんな感じのガチ集計でした(笑)
それでは、ワクワクメール、ハッピーメールそれぞれで調査した結果を公表します。
- 勝ち ハッピーメール 50件中31人が素人(9人が業者、微妙なのが10人)
- 負け ワクワクメール 50件中25人が素人(15人が業者、微妙なのが10人)
上記の通り「業者の少なさ」対決では、ハッピーメールの勝利となりました。
(※ 微妙、というのは情報が少なかったりして素人か業者かの見分けがつかなかった場合です)
初心者向けの出会い系は、間違いなくハッピーメールじゃろうのう。
ちなみに、「アダルトな目的にチェックを入れている人を抜く」などで検索条件を工夫すると、検索に引っかかる業者はかなり減らせます。
今回は、業者の率を比較したかったため、あえてスタンダードな検索条件で比較していますので、その点ご了承ください。
ワクワクメールvsハッピーメール!出会いやすさを比較!
さて、次は「出会いやすさ」の比較をしていきたいと思います。
「業者の少なさ」はすでに評価し終わっていますので、「素人にアプローチしたら何人に出会えるか」が評価対象となります。
当然ですが、出会い系で「出会う」には以下の3ステップがあります。
- 素人にメールを送り、何人が返信してくれるのか(返信率)
- 返信してくれた中で、何人と連絡先交換出来るか(連絡先交換率)
- 連絡先交換した中で、何人が初デートまで行けるのか(初デート率)
このうち、2番と3番は検証が難しいです。特に2番ですね。
エクセルで女性の情報管理をすることがある私でさえ、「連絡先交換してからのデータ」しかないです。
逆に言えば、実は、このうち「3番」はすでに判明しています。
連絡先交換を済ませ、直接ラインやメールをした女性のうち、何人に会えたかがすでに分かっているということです。
例えば「とある期間」では、ワクワクメールで13人、ハッピーメールで16人の「直接やり取りした人」の記録があります。
このうち、ワクワクメールで5人と会い、ハッピーメールで8人と会いました。
↑ 本来、人に見せる用ではないのですが、こちらのエクセルです(一部)
ですので、今回は「1.返信率」と「3.連絡先交換後に初デートに進んだ率」の総合で、「出会いやすさ」を判断したいと思います。
結果は、以下の通りとなりました。
- 素人にメールして、何人返信してくれるのか(ファーストメールの返信率)
- ワクワクメールは10件中5件返信あり(返信率50%)
- ハッピーメールは10件中5件返信あり(返信率50%)
- 連絡先交換して直接やり取りした中で、何人がデートまで行けたのか(初デート率)
- ワクワクメールは13人中5人と初回デート(デート率38%)
- ハッピーメールは16人中8人と初回デート(デート率50%)
よって当サイトでは、出会いやすさの勝負はハッピーメールの勝ちとしたいと思います。
ワクワクメールvsハッピーメール!料金の安さ(コスパ)を比較!
次に、ワクワクメールとハッピーメールの料金を比較したいと思います。
とはいえ、よくある「動画の閲覧が〇〇ポイント…」などというどうでも良い点の比較ではなく、「出会うために利用するときに重要な部分」のみを比較したいと思います。
出会うために利用するときに重要な料金は、以下の3つのみです。
(なお、登録やプロフィール検索、メールの受信や連絡先交換は、優良出会い系ならすべて無料です)
- プロフィール閲覧
- プロフィール画像の閲覧
- メールの送信(返信を含む)
この点について、ワクワクメールとハッピーメールで比較すると、「消費ポイント」は以下のようになります。
ワクワクメール | ハッピーメール | |
プロフィール閲覧 | 無料 | 無料 |
プロフィール画像の閲覧 | 2P(約20円) | 2P(約20円) |
メールの送信と返信 | 5P(約50円) | 5P(約50円) |
なので、そちらも見ておく必要がある。
ワクワクメールとハッピーメールの「1ポイント当たりの料金」を比較!
通常、出会うために必要な「プロフィールや画像の閲覧」、そして「メールの送信・返信」のポイントは全く同じだったワクワクメールとハッピーメール。
ただし、「1ポイント当たりの購入代金」自体が違えば、結果的には料金が異なると言えます。
なぜなら、それが5ptでメールを送るときの料金(メール1通あたりの料金)にも響いてくるからです。
とはいえ、この調査は既に「【一覧で料金比較】全ての出会い系サイト・アプリの料金表まとめ」という記事でやっています。
結論から言えば、ポイント自体を買う時の購入代金まで考慮した際の、ワクワクメールとハッピーメールはメール1通あたり35.5円で、同じ(3位タイ)です。
- 1位 PCMAX (メール1通25.0円)
- 2位 イククル (メール1通33.5円)
- 3位タイ ハッピーメール (メール1通35.5円)
- 3位タイ ワクワクメール (メール1通35.5円)
- 5位 YYC(ワイワイシー) (メール1通46.0円)
- 6位 ミントC!Jメール (メール1通48.3円)
ですので、当サイトにおける料金(コスパ)の比較は「互角」とさせていただきたいと思います。
ワクワクメールvsハッピーメール!評判の良さを比較!
実はワクワクメールとハッピーメールに限らず、優良出会い系サイトの評判については、すでに以下の記事で徹底調査しています。
だから、それを簡単に紹介していくぜ!
上記の記事における調査対象は、大手掲示板やSNS。具体的には、以下のメディアです。
- 日本最大の匿名掲示板「2ちゃんねる」(現在は「5ちゃんねる」に改称)
- 日本最大の質問掲示板「Yahoo!知恵袋」
- 日本のアクティブユーザーが最大のSNS「Twitter(X)」
- スマホアプリの2大プラットフォーム「App Store」「Google Play」
調査結果を見ますと、各メディアで評判が良かった出会い系は、以下の通りです。
- 2ch(現・5ch)で最も評判の良い出会い系はハッピーメールであり、2番はミントC!Jメールである
- Yahoo!知恵袋で最も評判の良い出会い系はハッピーメールであり、2番はミントC!Jメールである
- Twitter(X)で最も評判の良い出会い系はイククルであり、2番はワクワクメールである
- App StoreおよびGoogle Playで最も評判の良い出会い系はPCMAXであり、2番はイククルである
ワクワクメールvsハッピーメール!キャッシュバッカーの少なさを比較!
次に、ワクワクメールとハッピーメールとでは、どちらがキャッシュバッカー(CB)が少ないのかについて比較します。
なお、そもそもキャッシュバッカーとは、「男性に返信するとポイントがもらえる」キャッシュバック制度で稼ぐために出会い系を使う女性(=出会う気はない)のことです。
キャッシュバッカーというのは、一見すると普通の女性に見えることから、「絶対にキャッシュバッカーだ」と確定させるのが難しい存在です。
ですので、「会員に占めるキャッシュバッカーの割合比較」などは非常に困難です。
よって今回は、ワクワクメールとハッピーメールの「キャッシュバックでもらえるポイント」がどれだけあるのかを比較し、どちらがキャッシュバッカーに優しい(=彼女らを引き寄せる)のかを判定します。
さらに、基本的に「会うためにメールしていたらキャッシュバッカーだった」というのが一番ダメージが大きいです。
ですので、「メッセージ交換関連」でのキャッシュバックポイントを比較することとし、その結果は以下の通りです。
- ワクワクメール 往復3円 ※メール受信はなし、メール送信で3円
- ハッピーメール 往復4円 ※メール受信で2円、メール送信で2円
というわけで、キャッシュバッカーに優しいのはハッピーメールです。
お金稼ぎが目当てのキャッシュバッカーに優しいということは、キャッシュバッカーが多く、男性ユーザーに厳しいということです。
ただし、これは「ミントC!Jメール」の「往復7円」から見るとあまり変わらず、体感でもワクワクメールとハッピーメールにキャッシュバッカー率の差はありません。
(双方ともキャッシュバッカーはかなり少なめです)
ですので、この勝負は「ほぼ互角」とさせていただきたいと思います。
ワクワクメールvsハッピーメール!女性比率の高さを比較!
出会い系の男性ユーザーからすると、男女比率、もっといえば「女性の比率」も気になる点です。
「男性:女性=5:5」なら会える気がしますが、無料マッチングアプリTinderのように「男性:女性=9:1」ではさすがに会える気がしないでしょう。
本項ではワクワクメールとハッピーメールの女性比率を比較したい……と思いました。
しかし、結論から申し上げますと「ワクワクメールもハッピーメールも男女比率を公開していない」ため、この項目は比較が不可能でした。申し訳ありません。
筆者の体感では、ワクワクメールとハッピーメールの男女比率は「男性:女性=7:3」程度で、2つを比較してもほぼ互角だと思います。
その根拠は、唯一2016年(かなり前ですが)に男女別の人数を公開していたYYCの男女比率です。
上記画像によると、YYCの2016年時点の男性会員は約182万人、女性会員は約74万人。
つまり「男性:女性=7:3」程度です。数百万人いる出会い系の男女比率は、キャッシュバックシステム等によって女性を引き寄せていない限り、あまり変わりません。
よって、ワクワクメールとハッピーメールの女性比率も同じように「男性:女性=7:3」程度だと推測しました。
ワクワクメールvsハッピーメール!ニュースや事件の少なさを比較!
最後に、ワクワクメールとハッピーメールの評判や出会いやすさを左右する、「ニュースや事件の少なさ」を比較したいと思います。
とはいえ、出会い系ニュースに敏感な方なら、この結果はすでに明らかかもしれません。
ご存じなくても、「ワクワクメール 事件」および「ハッピーメール 事件」で検索すれば一発で分かります。
結論を言えば、ワクワクメールには特筆すべき事件がない一方、ハッピーメールが問題児すぎることが分かるはずです。
ですので、「ニュースや事件の少なさ」はワクワクメールの圧勝です。
ハッピーメールは、Yahoo!ニュースに掲載されるようなレベルの事件をいくつか起こしています。
特に有名なものは、以下の2つです。
- ハッピーメールの元社長の逮捕
- 元・新潟県知事の「米山隆一」氏の女子大生との援助交際事件
1番目は、ハッピーメールを運営する株式会社アイベックの元社長が逮捕された事件。2015年の11月に起こり、罪状は「売春防止法違反のほう助の疑い」となっています。
今年4月に17~19歳の少女2人に売春させていたとして逮捕した売春クラブの経営者が、同サイトに書き込んでいたことから発覚した。
出展:読売新聞オンライン(現在、該当する記事は削除)
これは、サイト内売春を放置したということに対する「見せしめ」的な逮捕という見方が出来ます。
(他のサイトでも普通に援助交際はあるからです。ただ、上記の通り「18歳以下の援デリ業者を放置した」のがトリガーのようです)
上場企業でもあり、万が一にも子会社から逮捕者を出すわけにはいかなかったんじゃろう。
2つ目の事件は、覚えている方もいるかもしれません。
2018年4月、当時の新潟県知事であった「米山隆一」氏が、女子大生と援助交際をしていたことが明らかになり、米山知事は辞職することになりました。
そして、米山(元)知事の援助交際に使われていたのが、他ならぬハッピーメールです。
「知事とは出会い系アプリ『ハッピーメール』で知り合いました。最初からお互い援助交際が目的という約束で会いました。
初めて会った時から、彼はお金持ちそうに見えたし、『こういうこと(援助交際)には慣れているんだろう』と感じてしまいました。」(A子さん)出典:週刊文春「女子大生が告白 新潟県知事・米山氏「買春」辞任へ」
以上のことから、「ニュースや事件の少なさ」の比較においては、ワクワクメールの圧勝だといえるでしょう。
【出会い系比較】ワクワクメールvsハッピーメールまとめ
最後に、7番勝負の結果をまとめておきます。
- 業者の少なさはハッピーメールの勝ち
- 出会いやすさはハッピーメールの勝ち
- 料金の安さ(コスパ)は互角(同じくらい)
- 評判の良さはハッピーメールの勝ち
- キャッシュバッカーの少なさは互角(同じくらい)
- 女性比率の高さは比較不能(しかし、おそらく同じくらい)
- ニュースや事件の少なさはワクワクメールの勝ち
というわけで比較の結果、「3勝1敗、3引き分け」でハッピーメールの勝ちです。
ちなみに、ワクワクメールの唯一の勝ち星である「ハッピーメールのニュースや事件」は、殺人やレイプといった重大犯ではなく、「援助交際」がらみのものです。
出会いという観点でのハッピーメールの評判は、事件でむしろ「上がっている」ことも申し上げておきます。
ここまで比較しておきながら最後にこれを言うのもなんですが、2024年現在、出会い系業界の3強はPCMAX、Jメール(ミントC!Jメール)、そしてハッピーメールです。
ハッピーメールとワクワクメールを利用するよりは、ハッピーメールとPCMAX、Jメールを併用するのが正解と言えるでしょう。