▼ ハッピーメールの危険人物について、15秒のショート動画でわかりやすく解説しています!
ハッピーメールなどの出会い系アプリで気になるのが、その危険性。特に、危険人物についてです。
今回は、15年以上のハッピーメール利用経験から、ハッピーメールの危険人物について徹底的に解説していきます。
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結論
まず、本記事の結論から記載します。
まず、出会い系で起きた最新事件を追っていればわかるとおり、2024年現在では、ハッピーメールで凶悪事件が起きることはほぼありません。
よって危険人物といっても「殺人犯」「強姦魔」ではなく、「業者」や「パパ活女子」などの「ウザい」または「金銭的に危険がある」タイプがほとんどです。
ハッピーメールでの危険人物の見分け方は以下の6つです。
また、ハッピーメールで危険人物に会ってしまった際の対処法は、以下の4つです。
ハッピーメールで特定の人物を危険だと思った場合、ブロック(無視登録)が有効です。
また、優良出会い系はハッピーメールだけというわけではないため、以下のような優良出会い系アプリ(出会い系サイト)の範囲内で乗り換えをするのもアリです。
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本記事の結論は以上となります。
ハッピーメールの危険人物についてより詳しく知りたい方は、続きもぜひご覧ください。
ハッピーメールの危険人物の4パターン
ハッピーメールの危険人物は、大きく分けると以下の4パターンです。
- 業者
- キャッシュバッカー
- パパ活女子
- 一般人だが地雷
業者
初心者の方が一番騙されやすく、危険人物だとみなしやすいのが「業者」です。
業者は、「出会い」ではなく「お金」目当てに外部からハッピーメールに入り込んできた存在で、いろいろな種類がいます。
キャッシュバッカー
ハッピーメールでは、女性が男性にメールを返信すると、女性側に「キャッシュバックポイント(換金可能)」が入ります。
これを悪用し、出会う気もないのに(ポイント稼ぎのために)メールをしまくる女性が「キャッシュバッカー」です。
パパ活女子
パパ活女子も、場合によっては危険人物です。
パパ活女子はある意味で「結婚詐欺」「デート商法」に近い存在なので、場合によっては数千万円が奪われることもあります。
’23年11月2日、名古屋地裁で行われたのは、”頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告(25)の初公判だ。
「渡邊被告は、’23年4月から4ヵ月間にわたって茨城県の50歳の男性から現金およそ3,846万円をだまし取った詐欺罪に問われています」出典:Yahoo!ニュース 【衝撃事件のその後】2000万を荒稼ぎ…頂き女子りりちゃん「法廷でもおぢの心を掴む パパ活力」
そもそも、ハッピーメールでパパ活をするつもりの男性(=パパ)以外にとっては、普通に邪魔でしかありません。
一般人だが地雷
最後に、「一般人だが地雷(もしくは危険)」という人もいます。
ハッピーメールは日本最大の優良出会い系ですが、累計会員数が3,500万人もいるため、統計的に「大当たり」もいますが「大ハズレ」も紛れ込んでいます。
このタイプの危険人物は(出会いを目的としているという意味では一般人であるため)多種多様であり、あまりに色々なタイプがいるので避けづらいです。
あくまで一例ですが、以下のような属性が当てはまるでしょう。
- ブサイク・ブス
- ヤリモク
- 写真詐欺
- 嘘つき
- 既婚者
- 婚活モンスター
- 粘着質・ストーカー
- モラハラ
- マザコン
- サイコパス
- 勘違い男・勘違い女
ハッピーメールの危険人物の見分け方6つ
冒頭にも述べましたが、ハッピーメールでの危険人物の見分け方は以下の6つです。
【前提】プロフィールをよく見る
まずは何と言っても、プロフィールをよく見ることです。
キャッシュバッカーは難しいですが、業者やパパ活女子、地雷(の一部)はプロフィール段階からおかしいことがほとんどです。
- 業者:男性にとって過度に魅力的なプロフィール(エロい、スレンダーだが巨乳、等)
- パパ活女子:「余裕がある年上の男性が好き」と書いてある、等
- 地雷:何も書いていない、自分語りが激しい、「○○な人は連絡しないで」とわざわざ書いてある、等
また、プロフィール文章はまともでも、プロフィール画像をよく見るとおかしいケースもあります。
参考マッチングアプリで写真と違う女性が!見抜き方と実際の対応をプロが解説
【前提】会うまでは何も信じない
会うまでは何も信じない、という前提を持つことも重要です。
ネットでは、何者でもない人も「何者か」を演じることができます。
大金持ちにも、美女にも、医者にも、元アイドルにも、モデルの卵にもなれます。
会えたら信じてもよいというわけではありませんが、会えていない段階では何も信じるべきでないことは確かです。
「それ、ウソでしょ」と指摘する必要まではありませんが、相手の写真や文章を信じて(例えば銀行振込などの)行動を起こしてはいけません。
【前提】メッセージのやり取りを続けてボロが出ないか試す
会うまでにプロフィールやメッセージの段階で危険人物を見抜くのは(属性によっては)難しいです。
例えば、少しメッセージをしただけで「ストーカー気質」や「嘘つき」に気づくかと言えば、ほぼムリでしょう。
違和感に気づく確率を上げる、もっと言えば「相手がボロを出す確率を上げる」ためには、やり取りを長く続けることです。
ある程度やり取りをしていれば以下のような「危険人物の兆候」に気づくチャンスが増えます。
- 行動をよく聞いてくる、場合によっては制限してくる(ストーカー気質?)
- 「返信遅くない?」「なんで連絡ないの?」などとすぐに言ってくる(モラハラ気質?)
- 土日など、決まった日時に連絡が途絶える(既婚者?)
- 前に書いていたことと食い違う内容を送ってくる(嘘つき?)
業者やキャッシュバッカー、パパ活女子を見分ける
ある意味で、ハッピーメールで一番厄介な危険人物は一般人(の中で、悪意があったりクセが強かったりする人物)です。
一般人でない厄介者、つまり業者やキャッシュバッカー、パパ活女子は見分けやすいからです。
業者の種類と手口は以下の通りです。
- 援デリ業者:売春が目的。「2回目以降はタダだけど、最初だけお金が欲しい」というのが典型的な手口
- 他サイト誘導業者:詐欺サイト等に誘導し、登録させるのが目的。「スマホが壊れた」等の嘘をついて誘導する
- 個人情報収集業者:LINE IDやメアド、電話番号の収集が目的。手口は巧妙で、普通の女性と変わらないことも多い
- その他の業者:宗教や副業、投資、マルチへの勧誘などの業者もいるが、少ない
キャッシュバッカーの手口と特徴は以下の通りです。
キャッシュバッカー(CB)とは?
- 出会い系では、女性が男性に返信するとキャッシュバックポイントがもらえる
- キャッシュバッカー(CB)とは、キャッシュバックポイントだけが目的で、出会う気がない女性のこと
- キャッシュバッカーの特徴(手口)は、短文のメールで返信が早いこと
パパ活女子の特徴は以下の通りです。
パパ活女子の特徴
- 「余裕のある男性が好き」と書いてある
- 「経済的に」となどと書いてある
- 「年上男性が好き」と書いてある
- 貧乏アピールがしてある
- 「初回デート費用」が「お相手に全部払ってもらう」になっている
プラチナクラスDBで検索(照会)する
出会い系の危険人物(業者や地雷を含む)をユーザー間で共有するためのデータベース(DB)があります。
2024年現在、稼働しているのはプラチナクラスDB(旧・ホ別2DB)です。
ハッピーメール利用者の中でも、プラチナクラスDBを知っているのはごく一部。
知っていたとしても「わざわざデータベースに入力するか」といえばほとんどの人はしないので、掲載されていないことがほとんどです。
そのため、試してみる価値はゼロではありませんが、筆者自身はほぼ使っていません。
やり取りで違和感があったら躊躇せず切る
最も重要だと言えるのが、この項目です。
業者にせよ、キャッシュバッカーにせよ、パパ活女子にせよ、一般人の危険人物にせよ、「どこかで何らかの違和感を抱くチャンス」はあります。
- 業者:「セフレになりたいけど、不安だから最初だけ2万円ちょうだい」っておかしくないか?
- キャッシュバッカー:返信が短いし、早すぎじゃないか?仲良くなる気、あるのか?
- パパ活女子:この子、お金を匂わせる話ばっかりだな。たかろうとしてるんじゃないのか?
- 危険人物:付き合ってもいないのに、こんなこと言われる筋合いあるか?
重要なのは、やり取りで違和感があったら躊躇せず切ることです。
美人(イケメン)だと切れないという人は多いですが、実は美人(イケメン)の方が「普通の一般人」である可能性は低いので、警戒すべきです。
ハッピーメールの危険人物の対処法4つ
ハッピーメールで危険人物に会ってしまった際の対処法は、以下の4つです。
【前提】教える個人情報には最初から気を遣っておく
まず、危険人物の対処は、個人情報を握られていなければ簡単です。
もし会ってしまっても、その場はすぐに帰り、ハッピーメール上でブロック(無視登録)すれば終わりです。
ですので、あなたを特定可能な情報(例えば以下)は、会って仲良くなるまで教えないことが重要です。
- 本名
- 住所
- 勤め先
- 電話番号(※場合による)
- メールアドレス(※場合による)
捨てアドやカカオトークとは?
- 捨てアドとは「捨てる前提のメールアドレス」の略で、サブアドとも言う
- 通常、迷惑メール対策の捨てアドには「Gmail」や「Yahoo!メール」を使う
- カカオトークとは「LINEに良く似たメッセージアプリ」のこと。LINEの代わりに使える
初回は人目が多い場所で会う
初回に会う時は、どんな人物でも大丈夫なように、人目が多い場所で会いましょう。
デートの取り付けやすさという意味でも、初回はレストラン(食事)かカフェ(お茶)が無難です。
待ち合わせも、人通りがないところではなく繁華街の方がむしろ安全です。
「すぐ帰る」オプションを用意しておく
相手が危険人物だと感じても、「合わなそうなので帰ります」とすぐに帰れる日本人はあまりいません。
この原因には「日本人が礼儀正しい」というものもありますが、「すぐ帰る」という選択肢についてあらかじめ考えたことがないというものもあります。
相手が危険人物(合わない人)だと感じたらすぐ帰る、と事前に決めておくことは非常に有効です。
すでに述べた通り、すぐに帰ってしまえば、その人と出会うことはもう一生ありません。
場合によってアプリ側への通報や警察への相談も行う
「すぐ帰れない」「個人情報を知られていてストーキングされている」などは、もはや警察案件です。
緊急なのであれば周りの人に助けを求めるべきですし、そうでない場合にも「警察への相談」や「アプリ側への通報」が選択肢に入ってきます。
「すぐに帰った(≒ドタキャンした)人間としてアプリ側に通報されないか」と心配するかもしれませんが、経験上、即アカウント停止にまでなることは少ないです。
仮にアカウント停止になったとしても、日本にはハッピーメール以外の優良出会い系もあるので、犯罪被害に遭うよりはマシです。
ハッピーメールで危険を感じたらブロックかアプリ変更もアリ
ハッピーメールに危険人物がいると判明した場合、基本的にはブロック(無視登録)すれば解決です。
ただし、「ハッピーメール内で特定の人物(元カレなど)に監視されている…」など、ブロックでは解決しない場合もあるかもしれません。
ハッピーメールは出会い系アプリの中でも優良ですが、「PCMAX」「Jメール(ミントC!Jメール)」などはスペック的にも遜色なく、おすすめです。
PCMAXは、アクティブユーザー数が1日で約60万人もいる出会い系であり、出会い系の中で最も出会いやすいです。
男性料金の安さ等から特に男性人気が高い出会い系ではあるのですが、男性比率が高いことで、女性からしても圧倒的に出会いやすいです。
ハッピーメールは、累計会員数3,500万を誇る、日本最大手の出会い系です。
出会い系の中で最も万能であり、真面目な出会いにも強いです。業者の少なさも出会い系の中でトップであるため、初心者でも安心・安全に出会えることも強みです。
ミントC!Jメール(Jメール)は、PCMAXやハッピーメールと並ぶ出会い系界の3強であり、2000年から運営している老舗です。
Jメールは出会い系らしい出会い系であり、遊びの出会いに強いです。男女ともに、気軽に出会うという意味では非常におすすめできる出会い系です。
まとめ:ハッピーメールにも危険人物はいるが対処は難しくない
ハッピーメールの累計会員数は、マッチングアプリを含めても最大(ペアーズの2,000万を超える3,500万)です。
よって、どうしても危険人物も含まれてしまいますが、この記事で解説した「見分け方」および「対処法」により避けることは十分に可能です。