2024年現在、一般的に、女性には出会い系よりもマッチングアプリの方が人気だと思います。
その一番の理由は、「出会い系って、危なそう。ストーカーになる人とかいそう」ということに尽きるのではないでしょうか。
実際、今からは15年以上前の話にはなりますが、出会い系で知り合った男女間で殺人事件が起こったこともあります。
殺人まではいかなくても、「今年〇月、被害者の○○さんは出会い系サイトで知り合った男に……」というニュースキャスターの報道は、2000年代には珍しくありませんでした。
今回は、女性向けに「出会い系にストーカーはいますか?」にお答えしていきたいと思います。
全て、筆者が出会い系で出会った女性たちから聞いた事実から書いています。
こんな方におすすめ
- 出会い系にストーカー男性はいるのか、気になる
- 女性で出会い系が気になっているのだが、危険性について知りたい
- 出会い系は女性が使っても安心なのか、本当のところが知りたい
出会い系にストーカーはいない、しかし
まず結論から言うと、出会い系に「最初からストーカー」である男性はいません。
しかし、ストーカーになりうる、ストーカー候補はいます。
そもそも、ストーカー気質というのは、誰しもが持っているものです。好きな人がいたら、その人の行動を知りたくなってしまうのは、普通だと思います。
そして、このストーカー気質の強さは、人によります。
好きな子ができるとストーカーチックになってしまう人から、相当「思わせぶり」なことをされても、ストーキングなど思いもよらないという人まで。
そして、ほとんどの人は後者の「ストーカー的な行動をするという発想がなかった」という男性です。
そういう意味では、出会い系で会う男性のほとんどは安全だと言えるでしょう。
ストーカー気質の男性の見分け方
とはいえ、ストーカー気質の男性が存在するのは事実。
(本当は、これは出会い系に限らず、普通に職場とか、学校とか、近所にも同じ割合でいるのですが)
筆者は出会い系で500人以上の女性に出会って話を聞いてきましたが、ほとんどの女性は、これまで危ない目に遭ったことはないそうです。
しかし、「ストーカー気質だな」と思わせる行動をとる男性に出会ったことのある人もいますので、ストーカー気質の男性の見分け方を3つほど紹介したいと思います。
- コミュニケーションの維持に命を注いでいる
- 自分の話ばかりで、コミュ力が低い
- 嘘つき、誇大妄想、卑屈な自信
コミュニケーションの維持に命を注いでいる
まず、出会い系で出会うストーカー気質の男性を最初に見分けられるのが、これ。
ストーカー気質の男性というのは、コミュニケーションの維持に異常に気を使います。
つまり、ラインが既読なのに返信がないとそれを指摘してしまったり、連絡がないと「なんで連絡ないの?嫌いになった?」などと頻繁に言ってきます。
コミュニケーションの維持に異常に気を使うタイプの男性とは、会うのをやめておいた方がいいでしょう。
これはLINEやメールでのメッセージ交換をしている時点で気が付くことなので、ぜひ覚えておいてください。
自分の話ばかりで、コミュ力が低い
次に、ラインやメールでは気づかない場合についてです。
ラインやメールでは普通なものの、会ってみると挙動不審で、話も自分のことばかりというタイプ。
このタイプは、根本的にネガティブで、自分に自信がないのをごまかそうとしている人が多いです。
厄介なのは、女性側が頑張って話を合わせてあげると「俺に食いついている」と勘違いしてしまうこと。
そして、この流れでストーカー的になってしまうことがあることです。男性からすると、「あんなに意気投合したのに、なぜ!?」というわけですね。
ですので、こういうタイプに出会ってしまったら、適当にあしらって帰るに限ります。
なお、このタイプは「自分が損をする」のを極端に恐れているので、ご飯を食べている途中も「割り勘になるよな?」と考えているのが分かってしまうザ・小物が多いです。
自分の分は出して、永遠に会わないのが吉です。
嘘つき、誇大妄想、卑屈な自信
どう考えても「嘘や誇大妄想」であることを悪びれずに言い、相手を貶めることで自信を深めるタイプもいます。
いわゆる「サイコパス」に近い特性を持つ、絶対にかかわってはいけないタイプです。
ほとんどの人は違和感に気づきますが、「信じやすい女性」だと、たまに騙されて会ってしまう人もいます。
出会い系だけでなく、世の中にはこういう恐ろしい「生まれながらの嘘つき、破壊者」がいることを知っておくだけでも、対策になります。
【対策】ストーカーはどこにでもいる。要は自分次第。
本記事では、出会い系におけるストーカー気質の男性について話してきました。
ただし、すでに述べた通り、ストーカー気質の男性というのは実はどこにでもいます。
出会い系だから多い、会社だから少ないということはありません。
ですから、結局は自分の「男性を見る目」と「防衛手段」次第です。
そうはいっても絶対にやっておきたいのが、「出会い系では実際に会って安全性を確認するまで個人を特定できる情報を教えないこと」です。
個人を特定できる情報とは、本名や会社名、詳しい住所などです。後は、「初デートで個室や人通りの少ないところは避ける」ということも重要です。
「今も危険?出会い系で起きた事件と最新状況の全まとめ」にも書いた通り、近年は出会い系がらみの重大犯罪というのはほぼありません。
ですので、この記事に書いたことさえ守っておけば、危ない目に遭うことはないはずです。
まとめ
出会い系には、実際にはあまり危険性はないのですが、それでもゼロではありません。
ですから、自己防衛が大事です。メッセージを長く続けてくれた男性だからといって、焦って会う必要もありません。
女性であれば、女性向けの出会い系であるJメールを使うということもおすすめです。
Jメールであれば、メッセージを続けるだけで稼げてしまう(※キャッシュバックプログラム)ので、男性を見極める時間をとりやすいからです。
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