こんな方におすすめ
- 出会い系、マッチングアプリ、マッチングサイト、婚活サイト、恋活サイトの違いが分からない
- ネットで出会いたいが、何を使っていいのか分からない
- ネット出会いのベテランから、何が一番出会いやすいのかを聞きたい
SNSを除くネット出会いは、基本的に「ウェブサイト(ホームページ)」か「スマホアプリ」を介して行います。
もちろんSNSなどでも出会えますが、日本最大のSNSであるtwitterは警察に厳しくマークされています。
実際に警察庁が発表している「もっとも犯罪が多かったサイト」の一位に輝いているのはtwitterですし、出会うのも大変なので、基本的には割に合いません。
そう考えると、多くの人は「出会うためのウェブサイト」または「出会うためのアプリ」にたどり着きます。
そこでは、自分だけではなく相手まで「出会いたい」と思っていますので、非常に効率的な出会いが期待できるのです。
ただ、この「出会うサイト」「出会うアプリ」、名前が一定ではなく、混乱します。
一例を挙げると、出会い系サイト、マッチングアプリ、マッチングサイト、婚活サイト、婚活アプリ、恋活サイト、恋活アプリ、出会いアプリなどなど。
このように、出会いのツールは様々な名前で呼ばれており、しかも少しずつニュアンス(意味)が異なるので初心者の方にとっては特にややこしいのです。
というわけで今回は、ネット出会いのツールである「出会うためのサイト」「出会うためのアプリ」の各呼称のもつニュアンスの違いについてお話していきたいと思います。
参考週刊現実の「おすすめ」「出会いやすい」等の表現の信頼性と根拠となるデータについて(PDF)
出会い系とは
最初に、もっとも一般的な名前であると思われる、「出会い系」についてです。
出会い系は、大きく分けて「広い意味(広義)」と「狭い意味(狭義)」の二つを持っていますので、それぞれご紹介します。
広義の出会い系とは
まず、広い意味(広義)について。
結論から言えば、広い意味での出会い系という言葉は「ネット出会い全て」を指していることが多いです。
この場合には、婚活サイトや婚活アプリ、恋活サイトや恋活アプリも含みます。
特に女性は「出会い系じゃなくて婚活サイト」「出会い系じゃなくてマッチングアプリ」などと言いたがりますが、実際には世間からすれば「出会い系で出会った」と言われてしまうことも多いです。
狭義の出会い系とは
次に、狭い意味の「出会い系」についてお話します。
狭い意味での「出会い系」という言葉は、「ポイント制の出会い系サイトやアプリ」を指す場合が多いです。
具体名の一例を挙げると、以下の通りです。
編集長直伝!優良出会い系
上記のような、事前にポイントを購入してそれを消費して異性とメールするタイプの、昔ながらの出会い系サイトや出会い系アプリを指します。
この使われ方の場合には、ペアーズなどの月額定額制のマッチングアプリは入りません。
参考月額定額制出会い系を徹底攻略!特徴や料金、使い方やおすすめ
出会い系サイトとは
次に「出会い系サイト」について書いていきましょう。
出会い系サイトは、ほぼ「出会い系」と近いのですが、アプリを含む場合と含まない場合があります。
多くの場合にはアプリ版も含み、広い意味の出会い系のことを指しますが、アプリを除くという意味で使われることもあります。
基本的には、上述の「出会い系」と同じだと思っておけば間違いはありません。
マッチングアプリとは
次に、マッチングアプリについてです。
これは、かなり解釈が分かれる言葉だと思います。狭い意味から広い意味まで、3パターンくらいの使われ方をします。
マッチングアプリ(スマホアプリのみ)
一番狭い意味でいえば、出会うためのスマホアプリである「tinder(ティンダー)」などを指します。
この場合には、きちんとWebサイト(ブラウザ版)もあるタイプのネット出会いは入りません。
つまりペアーズのような「アプリもあるけどサイトもある」ものは入りません。
これが、一番狭い意味での「マッチングアプリ」だと思います。
月額定額制の出会い目的アプリ(+サイト)
次に、これが最も多い使われ方だと思いますが、tinderなどの出会いアプリ+ペアーズなどの月額定額制サイトの出すアプリ、という場合です。
これは、PCMAXやJメール、ハッピーメールなどの「出会い系」とは違うんだぞ、安心で真面目な出会いなんだぞ、ということを打ち出すために、ペアーズなどが「マッチング」と言う言葉を好んで使うことに由来します。
特に女性が「マッチングアプリ」と言った場合には、これを指すことが多いです。
出会い目的のアプリ全て
そして最後が、出会うことのできるアプリ全体を入れた考え方です。
この場合には、tinderやPairsに加えて、ハピメアプリ、ワクワクアプリ、PCマックスアプリ、イククルアプリなどのポイント制出会い系サイトの出しているアプリまで入ります。
出会い系やマッチングアプリに詳しくない人は、この理解をしている場合も多いです。
出会い系アプリ・出会いアプリとは?
次に、出会い系アプリ・出会いアプリについてです。これも考え方が2パターンあります。
一つは、ポイント制出会い系の出しているアプリのことを「出会いアプリ」「出会い系アプリ」と呼ぶという考え方です。
具体的には、PCMAXやハッピーメール、Jメールのスマホアプリ版(iPhone版、Android版)のことです。
もう一つが、ネットで出会えるアプリ全体を指している場合です。具体的に言えば、以下の4つをすべて含む考え方です。
- tinderなどのスマホアプリ版だけしかない出会い目的のアプリ
- Pairsやゼクシィ縁結びなどの月額定額制のアプリ
- シンシアリーユアーズ(ラブサーチ)のように「月額定額制出会い系」と呼ばれるサイトが出している出会うためのアプリ
- ハッピーメールアプリなどの、ポイント制出会い系サイトが出している出会うためのアプリ
マッチングサイトとは
次に、マッチングサイトについて。
マッチングサイトは出会いだけではなくビジネスもある
一つ注意点があります。それは、マッチングサイトというのは「出会い」カテゴリーだけに使われる言葉ではないことです。
企業と人を結びつける「転職のマッチングサイト」や、ビジネスとビジネスを結びつける「ビジネスマッチングサイト」という意味でもよく使われます。
ネット出会いにおけるマッチングサイトとは
出会いにおいて「マッチングサイト」が使われる場合には、かなりの場合に「Pairsやシンシアリーユアーズ(ラブサーチ)などの月額定額制料金の出会い目的のサイト」を指していることが多いです。
多くの場合、tinderなどのアプリしかないものは含まないですし、ハッピーメールなどのポイント制出会い系サイトも含まないことが多いです。
先ほども申し上げましたが、この「マッチングサイト」自体、「出会い系とは違う」と打ち出したかった月額定額制の真面目系出会いサイトが言い出した言葉です。
ですので、「アダルト要素がない」「出会うためのサイト」を、「マッチングサイト」と呼んでいる場合が多いです。
婚活サイトとは
婚活サイトという言葉は、今までのものとはかなり異なる使われ方をします。
大きく分けて2つの使われ方があります。
狭義の婚活サイトは結婚相談所に近い
婚活サイトの狭い使われ方は、ガチの結婚登録所がネットになったようなサービスを指す使われ方です。
このようなサイトは、「出会い系やマッチングアプリの攻略サイト」である当サイトにはあまり出てきません。
私自身が「女性と出会いたい、彼女が欲しい、セフレが欲しい」という動機の人間のため、こういったサイトには縁がないのです。
ガチの婚活サイトの特徴としては、やたら高額の月額定額制(相場は月額1万円超)なのに加え、入会金や成約金を(合計)10万円単位でとることが挙げられます。
もちろん大したサービスもないのに単に高額なわけではなく、カウンセリングがあったり、紹介が非常に丁寧だったりと、それなりのメリットはあります。
広義の婚活サイトは真面目系のマッチングアプリや出会い系を指す
もう一つの「婚活サイト」の使われ方としては、上記の「婚活サイト」に加えて「Pairsやwith、シンシアリーユアーズ(ラブサーチ)などの、真面目系で、かつ月額定額制の出会うためのサイトやアプリ」を指す場合が多いです。
こちらは広い意味の「婚活サイト」であり、「狭い意味の婚活サイト」+「マッチングサイト・マッチングアプリ(=恋活サイト・恋活アプリ)」という使われ方です。
恋活サイトとは
最後に、恋活サイトについてです。
「恋活サイト」という言葉は、ほぼ「マッチングサイト」と同じ意味で使われていることが多いです。
といいますか、「恋活」自体が「マッチング」とほぼ同義です。具体名でいえば、Pairsやゼクシィ縁結びなどです。
とはいえ、わざわざ恋活サイトというときに、楽天オーネットなどの「ガチの婚活サイト」が含まれる場合はほぼありません。
逆に、ハッピーメールなどの「ポイント制出会い系サイト」が含まれる使い方はたまにあります。
とはいえ、「恋活サイト」自体が、他と比べてあまり使われない言葉になります。
多くの場合はペアーズやシンシアリーユアーズ(ラブサーチ)などの「真面目系だが、婚活サイトとまでは呼ばれないアプリやサイト」を指していると思えば間違いはありません。
まとめ:ネット出会いの用語の定義は人によって違う
今回の出会い・マッチング系の言葉の定義は、出会い系用語と違って完全に理解しておく必要はありません。
正直、なんとなくわかっていれば大丈夫です。
出会い系では、出会い系用語(特に割り切り・パパ活関連の用語)が分かっていないと「知らないうちに援助交際を承諾していた("サポ"の意味が分からなくてとりあえずいいよと言った場合とか)」などという笑い話になります。
知っておきたい割り切り・パパ活用語
- 「サポ」「円光」「円」「〇」「援助交際」「援交」…すべて売春のこと
- 「条件あり」「お願いあり」:お金のやり取りあり、ということ。つまり売春
- 「大人」:割り切り・援助交際のことだが、単に「セックス」を意味することもある
- 「プチ」:フェラや手コキだけで、本番ナシということ
- 「ゴ有」「ゴ無」:コンドームあり、コンドームなしということ
- 「ホ別」:ホテル代は別、の略。例えば、「ホ別2」ならホテル代プラス2万円ということ
- 「意味の分かる人」「優しい人」「お金持ち」:お金ありのエッチだと分かっている人
- 「お金に困っています」:割り切りもしくはパパ活がしたいということ
- 「諭吉」:1万円
- 「苺(いちご)」:1.5万円
しかしながら今回解説してきた定義は、「うちは出会い系じゃなくてもっと安全だ」と主張したい婚活サイト・恋活サイト・マッチングサイト側にとって重要な議論であって、ユーザー側からすると正直どうでもいいのです。
出会い系サイトだろうがマッチングアプリだろうが婚活サイトだろうが恋活サイトだろうが、優良(=サクラがいない)であれば出会え、優良でなければ会えないというだけのことです。
以下のおすすめ出会い系がこのうちのどれに分類されようとも、今まで15年以上使ってきましたし、たぶんあと20年以上は、出会うために使い続けると思います。
ちなみに私がこの15年以上、一番使ってきて今も使っているのは、「出会い系」に分類されるもの。
その中でも、「Jメール」「ハッピーメール」「PCMAX」の3つです。
PCMAXは、アクティブユーザー数が1日で約60万人もいる出会い系であり、出会い系の中で最も出会いやすいです。
男性料金の安さ等から特に男性人気が高い出会い系ではあるのですが、男性比率が高いことで、女性からしても圧倒的に出会いやすいです。
ハッピーメールは、累計会員数3,500万を誇る、日本最大手の出会い系です。
出会い系の中で最も万能であり、真面目な出会いにも強いです。業者の少なさも出会い系の中でトップであるため、初心者でも安心・安全に出会えることも強みです。
ミントC!Jメール(Jメール)は、PCMAXやハッピーメールと並ぶ出会い系界の3強であり、2000年から運営している老舗です。
Jメールは出会い系らしい出会い系であり、遊びの出会いに強いです。男女ともに、気軽に出会うという意味では非常におすすめできる出会い系です。