「ママ活」なる言葉が、出会い系サイト・アプリ界隈でささやかれています。
今回は出会い系歴15年の経験から、この「ママ活」の実態について解説していきます。
こんな方におすすめ
- パパ活の逆である「ママ活」が気になっている
- 自分が男性であり、出会い系でお金を稼ぎたいと思っている
- 出会い系サイト・アプリでのママ活が可能なのか知りたい
ママ活とは?パパ活との違いは?
言うまでもありませんが、ママ活とは、パパ活(p活)の逆です。
よってパパ活を知っていればママ活の意味も分かると思いますが、「そもそもパパ活って何?」という人もいるでしょう。
パパ活はドラマにもなり、一時期話題になった言葉なのですが、一言で言えば「女性が、エッチなしの愛人(パパ)を探す活動」です。
愛人とは、男性側が女性側にお金を渡し、定期的に肉体関係を持つことです。そこには愛情がある場合も、ない場合もあります。
しかしながら、新しい概念である「パパ活」では、お金は渡すがエッチはナシ(という建前)です。
話がそれましたが、パパ活の男女逆バージョンがママ活です。
つまり、「お金持ちのマダム(独身も可)が、年下のイケメンをカネで囲う」というのがママ活です。
これも、建前としてはカラダの関係はないことになっています。
結論
ママ活とは何かが分かったところで、最初にママ活に関する本記事の結論を書いておきます。
- ママ活は、一部の人が金儲けのために生み出した言葉である
- 実態として出会い系で探してみても、ママ活はほとんどない
- 出会い系は女性しか稼げない。男性ならホストになるべし
ママ活は、一部の人が金儲けのために生み出した言葉である
このママ活。
「出会い系でママ活をやっています」というブログやツイッターアカウントはあるものの、実態はそれに即していません。
「パパ活」という言葉ができ、それなりにその言葉から出会い系に登録する人が増えたので、出会い系に男性を登録させるために作られた言葉のようです。
要は、出会い系サイト・アプリに男性を登録させる宣伝効果がある言葉としてのみ、存在しているものです。
実際、世の中全般として「女性はカネ」「男性は女」を目的に動くことが多いです。
そんな中で、女性側がお金を払い、男性側が受け取って喜ばせる、という逆の形態は成り立ちづらいものがあります。
ホストクラブがあるじゃないか、ヒモがいるじゃないか、という声もあると思いますが、ホストクラブはキャバクラやスナック等に比べると圧倒的に少ないです。
男をカネで買いたい女性も皆無とは言いませんが、はっきりいって少数派です。
すでに仲の良い男性(彼氏)が、貧乏になってしまった場合には養う女性もいるでしょう。
しかしながら、最初からお金目的で近づいてきてもOK、という都合の良い女性はほぼ存在しません。
実態として出会い系で探してみても、ママ活はほとんどない
ママ活のブログやツイッターアカウントによると、ママ活は、Twitterや出会い系での「僕とデートしてお金ください」という乞食のようなプロフから始まるということになっています。
しかし、実際に「ママ活は出来るのかどうか」検証した人によると・・・(Twitterから引用)
金持ってるおっさんを引っ掛けるだけで荒稼ぎができるパパ活に対し、ママ活はどうなんだって疑問を抱いたのでありとあらゆるサイトを駆け巡っても金持った女一匹たりとも捕まらねぇ😇
— たからまる、🍤 (@jjl_i)
上記のように「ママ活なんてものをしている人は、出会い系の中にほぼいない」というのが実態でした。
いくつかママ活について言及しているTwitterアカウントはあったのですが、「当事者ではなく、何の利害関係もなさそうな」アカウントは全て「調べたけど、ママ活なんてない」というツイートでした。
ママ活は幻想。出会い系は女性しか稼げない
実際には、出会い系でイケメンがママ活をしても、焼き肉をおごってもらえるのが関の山のようです。
「お金をもらえた」「お金をあげた」と主張するママ活実践者のブログやツイッターアカウントをうのみにするとしても、パパ活や愛人とはまったく違う相場なので、ママ活で生活は出来ません。
逆にパパ活だと、それだけで生きている女性も実際にいます。
参考出会い系で稼ぐ方法の全て。女性のお金稼ぎ3つを完全ガイド!
まとめ
本記事で述べてきた通り、出会い系でのママ活は幻想です。
ママ活をやっていると称するアカウントには「出会い系への誘導」「セレブ感を演出しての詐欺話」などの別の目的があるため、注意した方がいいでしょう。
出会い系では、女性はワリキリやパパ活、キャッシュバッカー等で稼げますが、男性だと難しいです。
容姿や女性を喜ばせることに自信があるのであれば、出会い系でのママ活をするのではなく、素直にホストクラブに入った方がいいでしょう。
新宿のホストクラブには「カネで男を買う」という稀有な女性が集まります。
逆に言えば、「カネで男を買う」女性はそんなにどこにでもいるものではないということなのです。