「出会い系って、ちゃんと素人いるんだよな?メール送っても全く反応ないんだけど」
「何通メールを送っても女性からの返信がない。なんでこんなに無視されるんだろう?」
「ちゃんと相手のプロフィール見てメッセージ考えてるのに、返信率がめちゃくちゃ悪い」
あなたがもしこのように思っているとしたら、送ってはいけないメッセージを相手に送ってしまってるのかもしれません。
出会い系におけるファーストメール(お相手への最初のメッセージ)は、出会い系で相手に会うために、最も重要なことだと言っても過言ではありません。
なぜなら、ファーストメールを返してもらわなければ、二人のやり取り自体が始まらないからです。
しかしながら、多くの男性が、返信してもらえないメッセージをファーストメールとして送ってしまっている、という現実があります。
そのせいできちんと返信してもらえず、メールのやり取り自体に進めない人が多いです。
出会い系で女性から返信をもらうことは簡単なことではありません。
しかしながら、きちんと押さえるべきポイントを押さえていれば、一定以上の確率で返信をもらうことができます。
今日は、出会い系で送ってはいけないメッセージと、逆にどのようなメッセージを送ればいいのかということについて、お話ししていきたいと思います。
メッセージ1:こんにちは!都内で会社員をしている、ケンタといいます。
まずはこちらのメッセージ例を見てください。
題名:こんにちは!
本文:
プロフ見て、いい感じだなって思ってメールしました。
都内で会社員をしている、ケンタといいます!
ちゃんと付き合える人を探してるので、仲良くなってから会えたらいいですね。
それじゃあ返事まってます!
このメッセージについて、どこが悪いのか分かりますか?
まず、致命的なことが一つあります。
女性からすると、このメールは「コピペなんじゃないか?」と思ってしまうということです。
その人にしか送れない個別の内容がないですし、相手の名前も入っていないからです。
コピペすればだれにでも送れてしまうメールだからです。
ですので、ファーストメールには最低2箇所に相手の名前を入れるようにしましょう。
さらに、相手のプロフィールを見て、そこから「なぜ相手にメールしたのかの理由」を抽出し、メッセージに書きましょう。
もう一点、悪いとまではいかない点なのですが、ちょっとこのメッセージは普通すぎます。
実は、出会い系では女性というのは少なくても1日2~3通、多い人になると、1日何十通ものメールを受け取っているのです。
そんな中で、「こんにちは!」という題名のありふれたメールを開くかどうかが、まず問題です。
さらに、中身を見ても一般的なことが書いてあり、名前も非常によくある名前です。
さらに、突っ込めるようなポイントもないので、どのように返信したらいいかわからず返せない、という女性は多くなってしまうでしょう。
それぞれの出会い系サイトによって題名の欄があったりなかったりするのですが、題名がある場合には、多少ふざけていたとしても相手の好奇心をくすぐるような題名にし、まずは開いてもらうことが必要です。
例えば、広告宣伝(コピーライティング)の技法を用い、「もしかして・・・」や、「どうしてもダメでしょうか?」などの題名にするだけでも返信率は上がります。
それに、ここは迷惑メールフォルダではなく、出会い系サイトのメールフォルダです。
他の人が「こんにちは」や「初めまして」などという面白みのないメールを送りつけてくる時に、相対的に目立つメールがあれば、それだけで開いてしまうのが人間です。
他にも、名前を目立つものにする、というテクニックがあります。
大体女性のメールフォルダーに並ぶ男性の名前は、 けんたさんとか、高橋さんとか、しんじさんとか、そのような名前でしょう。
その中で、例えばですが、「アジア旅行の鬼」さんがいたらどうでしょうか?
確実に目立ちますし、「そんなにアジアが好きなんですか?笑」と絡みたくなる人もいるでしょう。
しかも、この場合のメリットはそれだけではありません。
女性というのは旅行が好きですので、「この人とメールしたら旅行のことをすごい詳しく教えてくれるかも?」と言うメリットさえ感じさせる名前なのです。
若干ふざけていると思った人もいるかもしれません。
しかし、男性が大勢の中の一人になってしまいがちな出会い系サイトにおいては、こういったテクニックを用いて目立たせようとするのは非常に有効な戦略だと思います。
メッセージ2:セフレ募集中です!
出会い系はエッチな出会いをする場だと思っている人が多いです。
ですので、エッチしましょうだとか、セフレになりましょうだとか、直接そういったことをメッセージに書き込んでしまう男性が意外といます。
これはもちろんNGです。
仲良くなれば、どんな女性もエッチはしてくれます。
しかし、まだ関係性が何もできてない段階で、エッチな話題に食いつくのは、間違いなくデリヘル業者(援デリ業者)になります。
ですので、相手への最初のメッセージで「セフレ」だとか「エッチ」だとかそう言った言葉を出すというのは、騙されに行っているようなものです。
なぜなら、そのメッセージで釣れるのはデリヘル業者だけだからです。
彼女たちは喜んでエッチなことをしてくれると思います。ただし、お金は必要です。
デリヘル業者は「次からは無料でいいから、不安なので最初は2万円だけちょうだい」などと言ってくることが非常に多いです。
ですので、こういったセリフが出たら、間違いなく撤退するようにしましょう。
メッセージ3:僕の趣味も、旅行なんです。〇〇さんはどんなところへ行きますか?
僕の趣味も、旅行なんです。〇〇さんはどんなところへ行きますか?
これは相手の趣味が旅行だった時に使った(という想定の)ファーストメールです。
一見すると、このメッセージは悪くないように見えます。
実際、これで返信が返ってくることも十分ありえます。
ただ、さらに返信率を上げるには足りない点があります。
それは食いつきです。
例えば年に3回も同じ国に行ってしまったのであれば、その情報を足しましょう。
行った国で何か面白いトラブルにあってしまったなどがあれば、その情報を出すべきです。
要は、相手の女性のプロフィールにあなたが絡みに行った状態なわけです。
今度は相手の女性からあなたのメッセージに絡みに来てもらわなければなりません。
そのためには、話を聞きたくなるポイント、思わずツッコミを入れたくなるポイント、そういったものをきちんと用意してあげなければいけないのです。
紳士的・教科書的な文章を書くのは簡単ですが、 返信率は悪いです。
あなたの本当の姿が伝わる、個性的な文章を入れてください。
出会い系でのメッセージは、読まれなきゃ意味がない
あなたはきっと真面目な人だと思います。
出会い系にすでに登録しているかしていないのかはわかりませんが、このブログを読んで、出会い系の仕組みやメッセージの書き方について情報収集されていることは確かです。
しかしそんなあなたの人柄も、あなたのメッセージを顧客に読んでいただけなければ、相手には伝わりません。
なので、若干過激な手法を使おうとも、まずはメッセージを相手に届けることが重要です。
今回の記事では、「そんなバカな」 と思われてしまう可能性は承知で、筆者が反応率を高めるために使っているテクニックをお伝えしました。
「これは使えるかもな」と思ったところだけでも、ぜひ出会い系で実際に使ってみて、効果を実感していただけると嬉しいです。
なお、出会い系系におけるメッセージのやり取りの基本はこちらの記事にも書いています。